房総 外房の釣り


07 9/9(日)

新しい彼女ができた。
まあ、元の彼女とも、まだ手は切ってませんが・・・
何ていうか・・・元カノは・・・体重が重いんだよね。
デブっていうわけじゃないんだけどさ。
俺は決して、見た目で人を判断する人間ではないつもりだ。
たしかに元カノは体重が重くて、どっしりしてるけど、
別に気が合わないわけではない。
実際俺と遊んでいるときとか、酔いそうなとき、とても良くサポートしてくれる。
だが、元カノと俺一人では、やはり疲れるんだな。
決して一人で彼女の相手ができないわけではない。
しかし、体力的にへこんでしまうのだ・・・。
彼女と一緒に遊ぶには、俺以外にもう一人か二人、誰かいないとダメなわけよ。
疲れちゃうんじゃしようがない。
で、浮気をしてしまったわけです。
今度の彼女は、どっちかっつうと小柄で体重も軽くて、
俺一人でも余裕で相手できるんだよね。
まあ、バツ2で年齢もずいぶんいってるんだけどね、
俺はそういうことは気にしない。
気が合えば良いのさ。
とりあえず、
ガンガン俺のために動いてもらい、利用して、
用無しとなったら誰か知人にでも紹介しちまおう。


新しい彼女です。


折りたたんでコンパクトになり、
俺で3人目のオーナーだ。
一人でも余裕で持ち運び可能。
元カノのホープは一人でも持てなくはないが、マジ疲れるのだ。
まあ、俺好みにアレンジはしやすいが。
一方ポータボートは、コンパクトだけど、薄くてクニャクニャ。
竿受けや魚探とかの艤装には工夫が必要だな。
新しい彼女の名前は、パパパニック2世が良いだろう。
すでに水漏れするので、沈没したパパパニックの名を受け継ぐ資格がある。
ところで、どうして船舶に女性名詞が使用されるんでしょうかね。


(日記ほぼ丸写し)



07 9/15(土)


パパパニック二世で行きマース!!
とりあえず試し乗りもかねてアジでも狙う。
先日の残りのこませしかないので、釣りは餌が無くなり次第終了だが。
さて、パパパニックことポータボート、出船までもかなり楽である。
ここは駐車場からスロープまでかなり短い距離だが、
それでもやはり、FRP船で一人の場合は、ドーリー(タイヤ)は必需品となる。
しかしパパパニック。
折りたたんだ状態で担いで浜まで持って行き、
内部の板を取り付けるように組み立てれば良いだけだ。
なんてすばらしいのだ!
私より先に来て出船準備していたカートッパー達を尻目に出船できてしまった。
早速エンジンをかけて走り出す。
むむむ!
たしかに良い感じに水漏れしている。
さすがパパパニック。
知らない奴が乗っていたらパニくるだろう。
だが私はパニくらない。
コイツは目いっぱい水が入っても沈まない構造だと知っているからだ。
水漏れなんかかい出せば良いのだ。
中古ですでに水漏れしているってのは最高だね。
新品に比べれば、ずいぶん安く手に入れられたわけだし、
「中古だ」と割り切って、気兼ねなくガンガンに使用できるのだ。
実際走ってみて、気になっていた船体強度だが・・・
折りたたみ構造のポータはクニクニの素材。
力を加えただけで曲がってしまうし、人の体重で船底はベコベコする。
こんなので大丈夫なのか〜?と思っていたわけだ。
ところがどっこい、なかなかどうして、
しばらくするとこの柔軟さが頼もしく感じてきてしまった。
船底は水の抵抗で、安定感が増していた。
うん。安全性では特に問題ないと思うぞ。
ただし・・・・揺れる。 あと生簀が無いことがネックだね。
俺ってさ・・・・・乗り物酔いかなり激しいんだよ。
ま、浸水がバラスト代わり、生簀代わりになることを願おう。


とりあえず余っていたコマセでこれだけ釣れました。
捕りたてのアジは、刺身でその身の歯ごたえを味わうべきだ。
時間がたてば、味は良くなるのかもしれないが、
身はふにゃふにゃしてしまう。
シャキシャキコリコリは捕りたてならではの歯ごたえだ。
栗田流なら「シコシコ」とでも言うのだろう。


07 9/22(土)

今日は、パパパニックの持ち運びの良さを説明しましょう。
まず・・・・・

これが組み立てた状態。
船体と、椅子部分から成り立っています。
本来、船体が折りたたんだ状態にある程度戻ろうとする力を、
椅子で押さえつけているといった具合だ。
この状態で、全長:2,800mm 最大幅:1,450mm 船体重量:22.2kg 総重量:36.0kg とある。
畳むと、厚さ100mm 幅540mm になってしまう。
重さも、イスになる板がそこそこ占めている、バラバラになれば余裕のよっちゃんで持ち上がる。


船体を軽トラに積んだ状態。
やばくね?
超余裕なんだけど。


残ったイスも折りたたんで、こんなにコンパクトに納まる。
オールも荷台の長さにすっぽりピッタリフィット。


釣道具を積んでもこんなものだ。
他にも荷物を詰めるスペースは十分にある。
これなら潜り道具も一緒に詰めるな・・・・


エンジン・・・おまえなんかこうしてやる!
やベー・・・感動でいっちまいそうだ・・・
軽トラとポータ8フィートは相性抜群だな。
ホントはこのまま出かけるつもりだったんだけど、
ちょっと風が強くなってきたんであきらめました。
なもんで、説明用に写真撮って感動してました。


08 6/14(土)

ウナズ釣り。
自宅から20分くらいの場所で、
ウナギがいそうで、釣りするにもよさそうな場所を発見した。


たぶんいる。
ドバエサで早速放り込むと、
放り込んだ瞬間にブルブルとアタリが!
ま、まさか! ここはギルに侵されているのだろうか?
と思いきや、どうもそうではないらしい。
ウナギ針だからか合わせてものってこないし犯人不明。
餌を盗られるといったわけでもないので放り込みっぱなしにしておく。
クチボソとかだろうか?
車内でマンガを読んでいるうちに1時間以上経過。
仕掛けを上げてみようとするとなんか重い。


釣れたぁ! じゃない、 釣れてたぁ!
鈴くらい鳴らせよ。
リリースサイズ。
でもまぁ、どうせリリースするなら、
うちの前の川にリリースしよう。
しばらくして、ブルブルアタリの犯人が立て続けに釣れる。


ウグイでした。
20cm超えの良い型もゲット。


やめぴ。
食えるサイズのウナギは釣れなかったものの、
ウナギの生存を確認できただけでも来た甲斐があるというもの。


こんなに青白いウナギは初めてだ。


ビッグウグイは甘露煮。
やばうま!!!


08 7/4(金)

金曜日だが、少し早めに帰宅できたので今日もウナズ釣り。
前回とは別だが、やはり20分くらいの初ポイントへ。
ドバで狙うもどうやらここは雑魚が多くて、
特にニゴイのポイントらしく大分悩まされた。


深夜を過ぎるころにやっと食べごろサイズ一匹と、
俺に気がつかれずに一人ライン巻き自殺を謀ったリリースサイズを釣りあげて撤収。
グリーン色が食欲をそそる。
もともといることは話しで聞いてはいたのだが、
話ではメジャーなポイントそうで私的にあまり開拓はしていなかったのだ。
しかしウナズ狙いに来ている人はあまりいないようなので気に入った。
それにその他雑魚も多いようだが、
探していたウナズ釣り場の中でも特にポテンシャルを秘めていそうだ。
俺ポイントに指定してしばらく通わせてもらおう。


リリースサイズは捌きづらいので姿煮にしてしゃぶらせてもらう。


08 7/5(土)


昨日のポイントへ。
今日は雑魚どもがおとなしい。
アタリがあまりない。
ちょっと飽きてきてライトで岸際を照らすと手長エビが!


手持ちのクチボソ用秋田狐にミミズの切れ端つけたり、
網で追い込んだりしてなんとか捕獲。
良い暇つぶしになりました。


そんなこんなで戯れているうちに3匹のウナギゲット。


小型ナマズもゲット。白焼きサイズだ。
そして鈴の音もクソもない、
いきなり竿立てごとガタンと倒される引き込みにビビらされ、
危うく水中に引き込まれそうになった竿を救助してファイト。
お、重い! メーターオーバーうなぎか!


期待させんなよバカ。
でかすぎてクーラーに入りきらないのでリリース。
その後、再びコイのような重いヒキに、
「またかよ」と、半ばあきらめモードでファイトしていたら・・・


極太キター!
なんて美味しそうな体つき。
まだ来るか!?と、期待しつつ粘りに粘って明け方6時。
ねみいぜ・・・
昨日の夕方6時から、12時間頑張っていたのか俺は。
もっとも君たちを食べれば体力なんてあっという間に回復だよね。


08 7/12(土)

角、投げに行きました。
ど干潮でした。


なんか変なのが立て続けに数匹釣れる。
キャストを繰り返すうちに変な音が!
カランカランカラン・・・
な、なんだ? 今の音は・・・
気にせずリールを巻いたら異変に気づいた。


あーーーーーっっっ!!!
スプールのトップのつまみが緩んでいたらしい。


スプールごとテトラの底へ。
つまみはあきらめるしかないが、
スプールは糸がつながっているので回収できるかと思ったら、
カサガイか何かが挟んでしまったのか、一向に動かない。
いちかばちか!
おりぃやぁ! と引っ張ってみたら、  ぶちっ
・・・
アタックに向かい、スプールとヘッドのつまみを注文して帰った。

午後・・・
ウナズ釣りへ。
夕方5時から10時まで粘るも、アタリがまったくない。
ウナズどころかニゴイやウグイさえも、
それどころかバスやギルさえもつついてこない。
今日は何かがおかしい。


11時過ぎに4本のうちの一本を巻き上げると、リリースサイズが釣れていた。
・・・鈴・・・鳴らしてくれよ。
家の前の川に逃がそう。
結局一度も鈴の音は聞かずに引き上げることとなった。


08 7/18(金)

連休前の金曜日。。。
会社から帰宅してウナズに行く。
全然釣れない。
夜中2時過ぎ、つまらないので暇つぶしに手長エビを網で追い込んで遊ぼうとした。
そしてテトラに飛び移った瞬間にバランスを崩して、「しまっ・・・」なんて思うまもなくザッバーン。
夕闇の川に頭からダイブした。
・・・ップハァー
テトラの向こうは深みだったらしく、足がつかなくて一瞬あせる。


暑かったから飛び込んだんだよな・・・俺は。


這い上がるのが大変だった。
誰かに見られていたら潜りっぱなしで死ななくてはならなかった。
あまりにも恥ずかしすぎて浮上できない状況だ。


長靴に溜まった水がガッポンガッポンして気持ち良い。


ニゴイ一匹釣って・・・・・・・・・帰る。
財布や携帯を車に置いておいたから良かったぜ。


08 8/16(土曜)

ぷらぷらウナズに出かけているんだけど不発が続いていた。
今日は、引っ越してしまった隣の召使(ティー)がお盆休みで帰ってきていたので、
ティーと一緒に釣りに行くことにした。
台風で雨もぼちぼち降ったことだし、活性もあがっているだろう。
「ウナギなんか釣れんのかよウソくせー」と馬鹿にしていやがるティー 。
むかついた。 俺のスペシャルポイントに行ってやる!
思い知るがいい。


潮の影響がある河口ポイント。
釣り座が水につかりやがる。


放り込んですぐにティーにアタリ。
これで信じただろざまみろ。


そして俺にもアタリ。
その後しばらくコツコツと断続的なアタリがあるもハリに乗らない。
暗がりの川縁で何かがチャパチャパとうるさい。
網を片手に近づき、揺れる水面めがけて網を一撃。


50cmクラスのボラが2匹入った。
水面を照らすと鬼のようにいる。
臭すぎて持ち帰る気にならない。


香取をやるも効果があまりなく、
しばらく横になっていたティーは蚊の猛攻を食らっていた。


そもそも半袖だしこいつ。アポォ。


そのしばらくの間に立て続けにゲットしていた俺。
結局二人で9本を釣り上げた。
台風様様。
雨雨降れ降れもっと降れ。
ここのウナギはすぐ食ったらかなり泥臭かった。
今度からここのは養生しよう。


09 5/23(土曜)

よーしウナズ釣りだ!
約一年前と同じポイントに行く。
ティーを連れて6時ごろから開始。
他にも一人、どっかのオッチャンがウナギを狙っている。
タックルを5セット持って行ったところ、
2セットのリールが手入れ悪くて動かずに死亡していた。
仕方ないので3セットでがんばる。


仕掛けを放り込んでしばらく、1本目を上げる。


いやー、やっぱいいねー ケミの光と鈴の音は。
鈴が鳴るたび、ケミがバウンドするたびに気持ちが若返る感じだね。
そして2本、3本と「俺が」釣り上げ、
8時過ぎに4本目が小さくてリリースしたころに、
オッチャンが道具を片付けて撤収。
オッチャン「こんばんは 何本あげた?」
「3本です。」
オッチャン「もう時合も駄目だな・・・」
といって引き上げていくオッチャン。
いやいや・・まだまだだよ。


さらに私は2本追加。ティーゼロ。
私「もう十分釣ったから9時になったら帰ろーぜ。」
ティー「いや・・・・一本は釣りたい・・・」
私「ふーん・・・あそう。 がはははは。 あ、手長エビ捕まえた。 餌にするわ。」
ティー「そんなもんで釣れるかよ!」
私「もちもちよ。これ最強だよ。」
ティー「はい嘘ね、ウソー!」
そして・・・手長エビに喰ってきて一本追加。

ティー
・・・やべえ、なんかすげえ同情する。
同じ仕掛け、餌なのにね・・・なんで釣れないのかね?
(しかもこれ書いてて気付いたけど、去年と服装同じじゃねえの?)
私「あ、またなんか掛かった!」


こいつたまに釣れるんだけど・・・

食えんのか?

じゃあ帰るべよ。
ティー、誘って悪かった。フハハハハ。


食べごろサイズと家の前の川に逃がす用の元気なリリースサイズとで、
5本をキープして帰る。


ここのは泥臭さがきついのでしばらく養生しておこう。


09 5/24(日曜)

昨日夜中に雨が降ったのでもう一度ウナズに来た。
さすがにティーは誘えないな(笑)

お、また君か!

あ、昨日のオッチャン登場!

オッチャン「お!またあったね!」
私「どもっス」ニヤリ
オッチャン「あげたかい?」
私「何か変なのが・・・・これ何ですかね? 食えるんですか?」
オッチャン「こりゃ居つきのハゼさ」
私「居つきのハゼ・・・・!?」
オッチャン「おれぁーいつも食ってるよ。おろして天ぷらにしてうまいよ」

へー・・・ハゼにしちゃ見た目変だしまずそうで逃がしてるけど、
よし!  キープ!
いつの間にかオッチャンが消えていた。(川に落ちたわけではない)
その後ウナギ2本に交えてさっきのハゼを2匹追加。
アタリが止まった頃にライトと網を持って岸辺を徘徊する。
あーーーー!!!!!!  今のは・・・!!!!???


岸辺の穴にライトが当たったところで何かが動いた。
穴からウナギが顔を出していたのだ!!
うおーーー 久々ー!!!!!


見釣り開始。
動画を撮ってみたけど、片手で撮影しながら片手で釣りってのはかなりきつかったわ・・・


釣れたよーん。
いやー、やっぱ面白いわ。
久々に俺のハートが燃えたよ。


ハゼのデカイのは丸々太っていて25cm近いぞ。
よし。帰るでべそ。
っと帰り支度をしていたら、頭上から叫び声が!
ウキーーー!!!
キキキ  キャキャキャキャ!!!!
叫び声と共にガサガサっと激しく枝が揺れている。
「猿でもいるのか!?」
っとライトを当てようと思った瞬間・・・

バッッッッシャーーーーン!!!!

何かデカいものが川に落ちてきた。
ライトを当てると、何かが反対岸に頑張って泳いで行った。
再びライトの光を頭上の伸びた木に移す。


ハ、ハクビシンだ・・・・。
同種争いか、異種格闘技か、
なんにしてもおまえは勝者で相手を突き落としたわけだね。
拍手した。
そして帰って図鑑で調べると、居つきのハゼはどうやら居つきのハゼというか、
カワアナゴとかいうハゼの種類ではないかとわかった。
とりあえず煮つけにしてみたら泥臭くなくてかなりうまかった。



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