簡単自作吸い込み


吸い込みの仕掛けを自作しよう。
簡単ですよ。

まあ、買ったとしても、一つ100円もしませんが、
市販の仕掛けを使用していて、
魚が掛かって問題が起きたら頭にこない?
例えば、針が結び目からすっぽ抜けたりとか・・・・


そんな時、自分で作ったものならば、「自分が悪い」で済むもんね。
ちなみにこの方法は昔、家にあった鯉釣りビデオに載っていたものです。



用意するもの
吸い込みようの紐
売ってます。100円くらいかな?
あ、うそ、ごめん。145円って書いてあった・・・
針。
売ってます。釣る鯉の大きさによって、針のサイズも変える。
写真ではヒラマサ針ですが、撮影時に鯉針がなかっただけです・・・・
セイゴ針なども使われたりします。
目印
売ってます。無くても良い。
ペンチ
あると便利。






まず紐を50cmくらいに2本切ります。





二本とも両先に針を結び付けます。

結び方は・・・・・
人それぞれですよね。
僕の紹介して、すっぽ抜けて文句いわれてもたまんないしね。

これは自分なりのを見つけましょう。
本に載ってるでしょ。





結ぶ際に、どちらか一本に目印を通しておきます。





最後にペンチで針をおさえ、紐を強く引っ張ります。





そしたら二本の紐を二つ折りにして・・・





こんな風に結びます。





さらにもう一箇所結び目を作ります。

上は特に適当でよいですが、下はちょっと重要です。
まあ、平均は、この黄色い部分が5cmくらいですかね。
大物狙いの場合は、6cm、7cmと調整しましょう。





鯉が掛かって暴れると、
残りの針がエラ部分や胸鰭等に食い込み、動きをおさえることになります。



というわけで、これで出来上がりです。





この目印のある針が、食わせ用となります。

鯉が、練り餌に来たのか、食わせに来たのかを判断できます。




では、この場合の団子のつけ方を紹介。





この場合、このようなウニ通しと呼ばれる道具が必要となります。





団子を握ったら、ウニ通しを中心に刺します。





その先に吸い込みを引っ掛けて引っ張ります。





すると、もちろんこうなりますね。





食わせよう以外の針3本を、均等の幅で埋め込みます。





親指に水をつけて、針を埋め込んだ場所をギュッっと押します。
全体的にもギュッと握っておきましょう。





ここで、吸い込みの先をちょっと強めに引いてみて、
団子が崩れてしまったら、また手に水をつけて握りなおします。





これで食わせをつければ出来上がりです。

簡単でしょ?
え、難しい?
そんな・・・・


でもね、この方が安上がりで済みます。
その分、餌代にまわしましょう。


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