2月15日





ダムお百度(93日)参りパーフェクト達成!

祝 猟期出猟皆勤賞!




こんなことはもう二度とできません。

っていうかしません。



マジ大変だったわぁ〜・・・

雨の日も風の日も雪の日も病気の日も・・・・・。

そのおかげで空気銃猟も罠猟もおろそかになってしまったものな・・・・




でもまぁ、一生分の猟果UPを祈願したからね。




ダムの神に。



♪ダムにも神様がおーるんやで〜〜〜〜〜〜〜♪




(でもお前・・・行くだけで祈ってなかっただろ?
 感謝の射撃フォーム一万回もしてないし?)




何言ってやがる。

手を合わせて祈らなければ祈ったことにならないだと。




祈りとは心の所作。


心が正しく形を成せば想いとなり、
想いこそが実を結ぶのだ。




(ネタはいいから次に進め。)















いよいよとうとうやっとこついに最後なので、俺の知るダム、池、沼、全てを回ろうと思って、
とりあえず200km以上走ったけど結局全部は巡りきれなかった。

これだけ巡って見かけたのはカルのパーティを一度だけだった。



早朝からいくつかのダムを巡るも全く出会わずに、
今日はもうダメかと思っていたところでカルたちに出会った。



(あれ? んなことより仕事は??)



・・・・と、そう思った奴は男失格だな。


俺は男だ。






茂りの下にも2羽。

カル様達はプカプカと浮いていて、
土手から目線ギリギリで様子を見ていると4羽いることが確認できた。

気を引き締めろ 俺!

もしかしたらこれが今年最後のチャンス・・・・・いや、
下手すれば、この散弾銃による俺様の攻撃は・・・・















これが・・・・・





生涯最後。


カモ。





俺はじっくりと腰をすえて狙うことにした。

ここにはちょうど石碑が立っているので、
奴らのスキをついて石碑の裏手に移動。
耳栓と弾を込めて待機する。

まさに壁越しに横目で相手の動向をうかがう殺し屋の気分。

だがしばらくは殺気はたてずに、
自愛の眼差しでもって奴らの行動を見守っていた。

そして奴らがダムの中央でまとまりそうな動きをしたところで、
ホフク体勢に入り、石碑の土台を支えにして水面射撃を決行。



せやぁぁあああああ!!!!!





自愛からの無慈悲な攻撃を喰らえーーーー!




ズバーン!


手前に1羽が飛んできて撃とうと思ったがうまく狙いが定まらなかった。

そして別の1羽が半矢らしくて奥に着水。
それに続いてさらに残りの2羽がもっと奥に着水。

さっそく車からボートを運んできて浮かべようとすると、
奥にいたカルが少し手前に出てきていて俺に感づく。

これは飛ばれるかも。と思ったらやはり飛ばれ2羽がこっちに向かってくる。
すぐに銃に弾を込めて2発発砲するもスカ。

もう1羽が飛んでこないので、やはり半矢でどこかに隠れているのだろう。

今日は時間はあるのだ。
どこに隠れようがとことん追跡してくれるぜ!


・・・・・・


そしてダムをそろそろ一周してしまうかというところだった。
茂りの影に隠れてこっちを見ている半矢のカルを発見する!

これで最後だ!  引導くれてやる!



ダーン!


ヒットしたらしく回収に行こうとボートを漕ぐと、
まだ動けるようで潜るような動きをしている。




おのれ 今度こそ最後の最後、 とどめのとどめ!



ファイナルアンサァー!



しかしそれでも確実に息の根を止めることができず、
ピヨピヨもがいているカルをつかみ上げ、
フェイタリティ攻撃・究極神拳 首折 を見事に決めてゲット!


やばすぎる。 なんて射撃センスがないんだ俺は・・・






やっぱデカイなぁ〜カルちゃんは。


しかし・・・・・・・・・



ほんとにヘタクソすぎるぞ俺。



動画





その後のダム巡りはすでに一羽しとめたのでのんびりと巡ることにして、
せっかくなので誰も行かないような奥の奥にあるダムに足を伸ばすことにした。

そんな秘境的ダムのひとつへ向かっていたとき・・・・




ぎゃーーーーあああ・・・




やっべー!




片側が谷になった道を走っていたら、
少し斜めになった場所がちょうど雨でグチャグチャで、
しかも下が岩盤でツルツルスベって車体前方が谷側に流された。

これはこれはヤバイヤバイと思ってバックしたら、
車体後方も谷川に流されて、しかも車の底に泥が詰まって動かなくなってしまった。

このまま流されたらあとちょっとで脱輪して死ぬ。




うーむ・・・・いとヤバし。


またJAFのお世話かな・・・・・。




緊急土木工事開始。

やべーよ スゲー心臓がバクバクドッキドキ。


オールをスコップ代わりにして泥をかき出し、
滑らないように辺りから草や木を引きちぎってブチ折って下に敷き、
このまま谷側に落ちたら新車を俺が購入する覚悟をして、
思い切ってアクセルを踏んだら無事に脱出できた。


このドキドキ感は・・・・

暴発後にビビッた時とはまた全然違うドキドキ感だったわぁ。


そして、このダムには今後2度と近づかない決意を胸にその場を去った。




その後、かなり慎重にダム巡りを続けるも鴨達には出会わない。



未だに捨てきれないでマグナムも駆使してるんだけどねー。


そして巡り巡るうちにデコイを浮かべているダムにまた戻ってきてしまったので、
ついでにデコイを回収することにした。




君達お疲れ様でした。

今年は「デコイ設置してるから撃つんじゃねえぞ!
    デコイかどうかも判断できない脳ミソトロけた痴呆症予備軍ハンターども!」
と、看板を設置していたおかげで無事に一羽も撃たれないですみました。



(脳ミソトロけたって・・・・・
 お前に言われちゃおしまいだな!)



だよな。






グヘェ!

抵抗がすげえ!! 全然ボートが進まねえ!!



やはり設置回収はエレキ装備のフロートボートでなければ・・・・


そして回収に体力を回復不能レベルまで消費しすぎてしまったので、
そのまま自宅へ戻ることにして今期の猟を終えることにした。





カルちゃん解体。



胸肉無傷万歳!


と、喰うにはありがたいんだけど、
あれだけ撃ったのに羽と背中に数発って・・・・





これにて・・・・・






猟期・・・・終了。




いろいろ・・・・


なんかほんといろいろあったけど・・・・・







楽しかった・・・ぜ・・・


お百度参り、夏休みに毎日欠かさず、
朝3時くらいに起きてカブ捕りに行っていたことを思い出したぜ・・・・。

俺ってあの頃から脳ミソ成長してねえのか?




本日の猟果
散弾銃
発砲 5 
猟果 カルガモx1 
半矢 0 
空薬莢回収 5 



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