※ 散弾銃猟日誌、罠猟日誌で重複しています。
先日手に入れた新しいゴムボートで向かう。
ボート上では弾の込めやすい銃のほうが良いだろうと、
本日は上下２連のニッコーを持ってきた。
さーて 鴨はいるかなー？
ん？ 何あれ？？
道脇に何かいっぱいいるぞ・・・
なにこれーーー！！！？？？
ミルワームみたいなものがいっぱいまとまってるぞ・・・・
バター炒めにでもしたらいいメニューになりそうだ。
ってぜってーしないけどな。
きもいーーーーー。
むむ！ キンクロだろうか、奥のほうに鴨が浮かんでいる。
さっそく処女航海にでなければならない！
（またぶっつけ本番かよ・・・・アホだろ。）
いっくぜー！
よっこらしょっと・・・・・とととと、、、これは！！！
ゴムカヤック以上にブカブカしていて乗り込むのがなかなか大変。
しかも狭ええええーーーー！！！
足伸ばしたらいっぱいいっぱい。
あぐらかいてギリギり俺サイズならもう一人転覆覚悟で乗れるかもしれないが、
２人用ボートだってのは明らかに広告過大だぜ。
あ でも・・・・
安定感はかなりイケてるよ。
オールをセッティングして漕ぎ出す。
む！ 漕ぎづらい。
狭いのでオールの手元がぶつかってしまい、
これでは足に置いてある銃がとっさに取れない・・・。
どうしようかね？ などと考えながら漕いでいたら、
バチャチャチャチャチャチャチャ・・・・・・・・
キンクロ３羽が背後から飛び立った。
アーらら・・・（涙）
ゴムボートなので後ろ向きで漕いでいたので状況判断が遅れてしまった。
だが待て。 １羽が取り残されているぞ。
奴を仕留めるにはどうしたら良い。 考えろ！ 考えるんだ。
まず・・・・オールを分解。
セッティングの穴から取り外して短くした。
これでオールが邪魔にならず、とっさの銃の取り回しが楽になる。
さらに・・・オールの漕ぎ方を手前から後ろに、
あかちゃんハイハイのような漕ぎ方にすることで前進することにする。
素晴らしい！ これは素晴らしいぞ！！！
これでとっさの鴨の動きにも十分対応できるはず。
鴨はそこにいる。
弾は込めておいても良いだろう。
戦闘開始だ。
スーイスーイスーイ。
ふはははは ハイハイ漕ぎはなかなか良いぞ！
しかし・・・
くく・・・・きつい。
普段使い慣れていない筋肉を酷使することになる。
「さー勝負しろ！ キンちゃん 待ちやがれー！」
と追いかけるが・・・・・・・
俺と一定の距離を保ちつつ泳いで逃げる。
ダムの岸沿いをチャプチャプといたちごっこ。
全く飛び立つ気配が無い。
もしかして・・・・・・
すでに誰かに撃たれて半矢だとか。
ありえるね。
ってことは、ちょっと遠いけど撃っちゃって、
さらなるダメージを与えてから始末するか。
さっきから岸沿いを鬼ごっこしているので、
一旦距離を置いて、ダムの真ん中を突っ切って追い込んでみよう。
せっかくなので動画にでも納めておこうと、
カメラをセットして再びキンちゃんに向かって漕ぎ出した。
ところが・・・・・
あ、あっれれー！？
あんた飛べたのかよ？
作戦失敗。
真ん中を突っ切って近づいたら、
キンちゃんは左に行こうか右に行こうかフラフラっと迷ったような行動をしてから、
思い切ったように飛んで逃げてしまった・・・・。
しかたねえな。 戻ろう。
今日は味噌作りをすることになっていて、
私も手伝わなければならないので時間が限られている。
こんなところはさっさとおさらばして別のダムに行ってみよう！
っとダム巡りをするも鴨がいる気配は無い。
途中道行く俺の車の前をキョン２匹が通過。
写真に撮ろうとカメラを用意するも逃げられてしまう。
残念。 とカメラをしまおうとすると、
キョンの入った藪からキジがヒョコヒョコと出てきたではないか！
キジはスタタタタと走り、田んぼの脇に生えてる小さなボサに入り込んだ。
・・・・
んーむむむむ・・・・
（なにを悩んでるの？）
いやね・・・
周囲には道路も家も建物もあるし散弾ぶっ放したら違反だよ。
空気銃ならピンポイントで撃ち下ろせるから撃っちゃうと思うけど・・・
今もってません！
悩むまでも無い。あきらめましょう。
いや！ せっかくだからイメトレだ！！
今度犬がキジを追い出してくれたときのために、
俺自らキジを飛ばして撃ち落した気になろう。
（おい！ いじめんなよ！）
いってーきまーす！！
（あーあ・・・・いじめめるなっていったのに・・・・）
ふふん。 いーいイメージトレーニングになったぜ！
頭の中では完璧に撃ち落せて・・・・・・・・・・・・・ない！
正面に飛ぶと思ってたけど、まさか後ろとはな。
イメージと逆。
頭の中での発砲はかなり遅れてました。
帰宅してから山へ罠の見回りへ行くと友遊式の蓋が閉じている！
ついにやったか！
っと期待したら何もいない・・・・・・・・・・
ちっ 誤作動か。
いや！！！！
内蓋がひん曲げられている！！
外蓋に残された爪の引っ掻き痕・・・・
何かが掛り・・・・・そして逃げやがったのだ！
（何かって何？？）
こんなことできるのは・・・・
アライグマ以外にいないだろう！
ガリガリやってて偶然まぐれで持ち上がったんだろうな・・・。
運のいい奴め。
すぐわきにホカホカうんちが！
（こらー！ 小さくしろ小さく！！）
え？
はい → （こらー！ 小さくしろ小さく！！）
（ちげえよ！ 画像をだよ！）
ああ 画像ね・・・・・ 今さら小さくしても遅いだろ。
このウンコ・・・入る前にしたのか、脱出できて安心して思わず出ちまったのか・・・・
しかもこのウンコの質は、明らかにヌカを食っているような粘土質な感じだな。
なんにしてもそうこなくっちゃな！
簡単に獲れちゃつまらんぜ！！！
早速補修して再勝負だ！
たぶん新兵器のほうだったら逃げられてなかったのかもしれないけど。
あーくやし・・・・ ＢＩＧウンコ画像はお前らに八つ当たりだ ざまぁ。
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