12月1日









やっと、やっと、やっと。







マガモ

ダム参り17日目にしてやっと、
カモ王ことマガモ様3羽にお目通りすることが出来た!

さっそくダム沿いに歩いて行こうとすると、
気付かれたか、奴らは湖面に覆い出た茂りの下へと隠れた。




再び登場44マグナム。


飛び立った瞬間に銃に持ち替えて撃てるよう、
レミントンM1100に弾を込める。


っていうかレミントンで撃つの初めてだぜ!



今日こそしっかり耳栓をして・・・・



イザ!







全然意味ねーわ。






こうなりゃ奴らの背後(隠れた茂りの裏)に移動して、
間近でマグナムでビビラして飛び立たせよう。


ところが俺の移動中に・・・・




奴らも俺に気付いて移動。

さっき隠れていた対面の茂りの下に隠れやがった。

どうやらあいつら、
俺のヘタレ耳がショックを受けるレベルの大きなマグナム音よりも小さい、
パキパキ、ガサガサいう足音のほうに敏感らしい。



(マグナムごみ箱行き?)



いや・・・そんな・・・買ったばっかだし・・・
弾いっぱいあるしもうちょっと試させてよ。
イノシシ除けにも使わせてくださいな。。。。



水面への発砲は跳弾の危険性があるから危ないが、
あの茂りの下なら後ろが土手みたくなっててバックストップになるから大丈夫だろう。

このままあいつらがいた茂りの裏まで移動し、
対面に隠れてるところを撃つことにしよう。



いよいよだ。

ホフク体勢でズリズリと斜面に近づき、
対面の茂りの下にいる奴らを視界に捉えた。

耳栓をして弾を3発込めて、ここから体育座りみたいな体勢で撃ちやすい水面近くまで斜面を下りていく。





が・・・・・・・・・・気付かれたらしい。





水を蹴散らしてカモが飛び立つ。









「うそーーーーん!」








ホフク体勢じゃなくて助かった。

すぐに飛び立った奴らに狙いを定め引き金を引いた!




ん?







しまった! 安全装置が・・・





クソッタレー! と思うと同時に安全装置を解除し、
奴らに向かって   ダーン     ダーン    と2発追撃。

ダム山間部に激しい爆音が響き渡った。

と思う。

耳栓してるから良くわかんねー。




っていうかこの耳栓最高ー!



200円もしないやつなんだけどかなり良いよ!

よくある柔らかくて手でコネコネして耳に詰めるやつと違って、
取っ手が付いてるから瞬時に耳に詰めることができる。

でも何かのはずみで耳の奥まで突っ込みすぎそうで怖いけど・・・・


ヒモつけて帽子に結んでおこう!





(おいコラ 話が変わってきてるぞ。 カモはどしたカモは?)




あーカモね・・・
カモは・・・元気に飛び去っていきましたですな。

弾はまず当たってねーだろーな。

つーか射程距離がよく判らん。
遠すぎて無駄な発砲をした気がするし。
3発目はさすがにこりゃ絶対無理だろ的にやめたし。

つーか駄目だな俺は。

なんか散弾銃と相性ワリぃーらしーわ。

耳栓してなきゃ撃てねーし。

ホフク全身もしにくいし。

重ぇーし、撃っても当たんねーし。





会社行く前に各種免許の住所変更手続きに行くついでに拾った実包を渡してきた。


「これ拾いました。」

「おっとこれは・・・・! 弾ですね。
 そうなると手続きが・・・・」


ん? なんかめんどくさいのか?

先手必勝。


「昔は、はいこれ って渡すだけでしたよ。」

「あー・・・そうですか・・・
 どこで拾ったんですか?」

「〜の駅の近くの曲がり角らへんの道をずーと入っていって、
 まっすぐ進むとダムがいくつかあってもっと進むと・・」

「ちょっと地図持ってきます!」

そして場所を教える。


「後でもらえますか?」

「ちょっと難しいかもしれないです。」

あっそ。じゃあもう帰る。


あとでわざわざ電話してきてくれて、
良くわかんねえけど拾得物として所有権破棄とかそんな感じで処理したらしい。
残念ですけどもらえません。 ってさ。




本日の猟果
発砲 2 
獲物 0 
半矢 0 
空薬莢回収 2 



お百度参り
狩猟の部屋
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