趣味友遊大学狩猟学部ハンター学科の学生諸君のための参考書。
いろいろ読んでいろいろ勉強しましょう。
味公爵シリーズ
味公爵シリーズは新品で全巻で18万円くらいします・・・・が、
古本で探せば、一巻2000円くらいですので欲しい巻だけ買いましょう。
料理のレシピはプロ向きな感じです。
メインの肉はメインだからまぁ許せるとしても、
問題はそのほかの材料ですら素人には入手困難レベルなものばかり。
正直全然参考にならない気がするんですけど、
下処理の仕方などはかなり参考になります。
栄養学的要素も多く、
その食材のルーツや与太話も多く掲載されている。
「肉の熟成」に関してもなるほどねって思います。。
味公爵 羊・馬・狩猟肉
個人的にはウサギ肉のカッティングが勉強になったかな。
猪に関しても少し載っている。
味公爵 豚肉
豚の「枝肉」から「部分肉」への処理技術が、
図入りで載せられていて大変参考になります。
( 1 2 3 4 )
ブタの解体はそのまま猪へ応用できそうです。
猪の料理法は(羊・馬・狩猟肉)編にも載っていますが、
こちらのほうがさらに細かいので面白いです。
味公爵 家禽・野鳥肉・卵
鶏の毛を毟った後の解体法が紹介されている。
( 1 2 3 )
鳥なんてみんな似たような構造なのでそのまま応用できますね。
食肉処理技法
全国食肉学校発刊の聖書。
「枝肉から部分肉加工編」・「部分肉からの精肉加工編」の2冊がある。
狩猟の本やホームページを探しても、
枝肉までの処理、または枝肉から部分肉までの処理で紹介を終えているものばかり。
部分肉まで解体してから、その後どのように食べやすい肉片、
いわゆる「スーパーで売ってる切り身」に切り分けるのか正直解らなかった。
なので自分なりに食べやすそうに切り分けてたわけであるが、
これで自己流から抜け出し、本格的な精肉技術を学べるかもしれません。
俺は「なるほど〜!」と読んで感心するだけで、
ずっと自己流で貫くだろうけどな。
こちらの全国食肉学校の注文フォームから注文できます。
一冊4500円で、届いたときに結構薄くて「え? これで2冊? 9000円?」
とか一瞬思っちゃいますけど、開いて中を見た瞬間に「倍額でもオッケー」とか思いました。
家畜を無駄なく、それでいてあんなうまそうに加工できる人は尊敬しちゃうよな。
俺も食肉学校に入学してー!
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