キジ剥製依頼




ついに自らの手でキジをゲットして帰宅した私は、
まじまじとキジを観察することにした。



記念撮影
やはりすばらしい・・・・・




色艶がなんともいえん・・・・





ヒヨドリだったらもうお肉になってるんだろうけど、
苦労して手にしたキジのこの毛を、同じように毟る気持ちがわいてこない・・・・。


いつもビリビリと毟ってるヒヨドリ達には申し訳ないけど・・・・




なんだかもったいなくて。





そうだ!

記念に剥製にしようじゃないか!




かといってブラックバスと違って、自分で剥製にする技術はまだ私には無いし、
失敗したらアウトで、今後2度とキジを手にすることが出来ないかもしれない。


ブラックバスだったら作ろうとして失敗しても、

「はい失敗ー! タヌキの餌ー! もう一匹釣ってこよー。」

でいいんだけどね。



やはりプロにお願いするのがいいだろう。



依頼をしたのは 鈴木アート剥製

ホームページもありました。


新聞紙などに包んで冷蔵、または冷凍で送り、
「肉返送希望」と書いておけば後でお肉を送り返してくれるそうです。



ということで新聞紙に包んで発泡ケースに保冷剤とともに入れて郵送。




そして後日・・・・






肉が届いた。







ん・・・・・・・






あれ????





なんか重い気がするんですけど・・・・




中身を見ると・・・・包みが三つある。

ひとつは保冷剤、そしてひとつはキジの肉。

そしてもうひとつの新聞紙の塊に・・・・・ヤマドリ・・・・って書いてある。








ヤマドリって書いてある・・・・










ヤマドリって! 書いてあるぞおおお!!!








ヤマドリって・・・・なんだろう???




コレは開けてみないとわからない。

ガサガサガサ・・・・



ぬおおおおおおお!!!




ふたつ出たホイのよさホイのホイホーイ!!






(おいコラ! ちょっと待てー!!)





ん?  なに?





(ん? じゃねーよ!
 ここまでほとんど去年のカモ剥製依頼のコピーじゃねーか!
 カモって文字をキジに変えただけじゃねーか!)








おいコラ よけーなこゆーなよ!
たぶん誰も気付いてなかったぞ!!
せっかく手抜きしようとしたのに。




あははは     バレた??


いやーそれはそうとして、
またまたお肉が増えて帰ってきてしまいましたよ。

しかも今度はヤマドリです。 ありがたいですねー。

カモを送ったらキジが付いてくる。
キジを送ったらヤマドリが付いてくる。
ヤマドリを送ったら・・・・・・・何かな?


次回楽しみー!!!


そして二つを食べ比べるためにはやはり塩焼きかなー?
などと考えていたところで、「アッシー役の先輩様に献上すべきではないか?」との意見が出る。

そうだね、たしかにソーダ!

さっそく持って行こうじゃないか。


ガラガラこんばんわー!


彼「おーなんだ?」

俺「あのキジの肉が届いたので良かったらどうですか?」

奥さん「〜君が初めて獲ったキジなんだから、
    〜君が食べなくちゃー。」

俺「実はヤマドリもおまけで送ってくれたんですが・・・・」

彼「ヤマドリかー!」(欲しそう)

奥さん「食べ比べてみなよー。」

彼「ヤマドリもうめえぞー。」(すごく欲しそう)

俺「うん。そうします!」



(おい! 素直すぎるだろ! 普通もうちょっと勧めるだろ?)



そう、俺様は素直なのです。
一応仁義は通したからいいの。
あそこで「くれよ」って言えば素直にあげるし。

最後に彼が「今度鴨もらうよ」と言っていたので、
鴨が獲れたら一羽目はすぐに献上することに決め、
今回のキジとヤマドリは俺が頂くことにした。





それからやはり1カ月ほどして・・・・





剥製が出来上がって送られてきました。





箱がデケェエエエ!!!

そう。今回は奮発してケース入りで注文をしたのです。




今回は注意書きをよく読みながら開封する。




わくわくどきどき・・・・





キジたんおかえりなさい!











素晴らしぃー!




俺の獲ったキジ・・・・

空気銃で獲ったキジ・・・・


うひひひひひ!



新しいマイホームにカモちゃんと一緒に飾るとしよう!


ちなみに今回はケース入りでお願いしましたが、価格は3万5千円ほど。

尻尾の長さによって前後するそうです。


次回は・・・・・ヤマドリかな!




空気銃猟日誌
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