07年 猟期に向けて 射撃で調整



ネットで調べてみると、千葉には京葉射撃場、金谷国際射撃場、
千葉県総合スポーツセンター射撃場などがあるらしい。
電話で問い合わせると、千葉県総合が空気銃で10mの射撃ができるそうだ。

で、本日早速千葉総合スポーツセンター射撃場に行くことにした。
銃と許可証を持っていけば予約なしでも大丈夫だと言う。

あらかじめGOOGLEマップで調べてみたが、
東金道路入り口の辺りから右折して、すぐ近くって感じだった。

東金道路までは地図を見なくても行けるし、
その後もナビを見ながらでなんとかなるだろうと自宅を後にした。


だが、出発して茂原にさしかかった頃、異変に気付いたのだ。


あれ?


ナビが写っていない。





げええ!?




ナビCDが音楽CDにすりかえられていやがる!!

しかも、先日車検に出して荷物を降ろした時に、
ナビCDも降ろしてしまったのだろう、探しても見つからない。


信じられねえ。 どうすればよいのだ?



とか言って、ちゃんと辿り着いていたのでした。

とりあず東金道路入り口らへんから勘で右折、
親切な人達に道を尋ねながら、グルグルと行ったり来たりで、何とか辿り着いたのだ。
さすが俺!



入り口。



これが射撃場か・・・

横長の看板みたいな板の列は、
弾が上に跳んでいくのを防ぐためのもんだろうね。

射撃場からはパンパン音が聞こえてくる。

そしてなんか いろ いろ 書いてあります。



内部に入り、事務所みたいなところへ向かう。

「すいません、受付ってここでいいんでしょうか・・・?」

中に招かれ、書類に書き込む。


「予定として何発くらい撃つかを書き込んでください。」

え?

「そーですね、とりあえず・・・20発も撃てれば十分だと・・・」


初めて利用することがわかると、
ビデオを見たほうが良いということで、
20分ほどの利用案内ビデオを見させて頂いた。
自分撮りチックで家庭的チックなビデオが趣深かった。


見終わった後に、管理人さんらしき方による補足説明をして頂く。

私「すいません、ポンプは必要以上にしないようにとあるんですが・・・
 10mだと、どのくらいが適当なんでしょうか?」

何回ポンプすれば何メートル届くのかとか、
そういう力学的なことはパッパラパーなんスよ。
漠然と必要以上といわれても・・・・

管「そうですね・・・4、5回くらいまでじゃないでしょうか。」

あんまり多くポンプを行うと、そのパワーで、
的の裏にある弾止めの金属板を貫いてしまうそうだ。

じゃあ、恐ろしいので4回までにしておこう。



そして、ビデオ、管理人さんによる説明が終わると、
名刺サイズの射撃場使用者安全講習終了証をもらえる。

千葉県ライフル射撃協会発行だって。
空気銃しか持ってないくせに、なんかカッチョええじゃないか俺様!



そして、撃つ場所(射座というそうな)に案内して頂き、操作方法をご教授頂く。



簡単です。
この手前にある装置のボタンを押すと・・・



奥にある的挿しがこっちにシャーっとロープウェーのようにやってくる。
そこに的を挿して、再びボタンを押せば戻っていってくれるのだ。
結構面白いよ。



ちなみに的は、こんなの。
10枚50円で販売。



さっそく試しうちを開始。





そしてこれが結果だ!!!



 1発目
 ポンプ1回
 スコープ調整なにもなし





バン!

ビシ!





ウホ!!!





弾 が 出 た !!!




当たり前だ馬鹿! と思われるかもしれませんが、
分解してちゃんと出たのはちょっと嬉しかったね。

しかし狙いは、いきなり大外れだ。





 2発目
 以降ポンプ4回
 スコープ調整 勘



調整しすぎだっちゅーの。





 3発目
 スコープ調整 勘



戻しすぎだっちゅーの。





 4発目
 スコープ調整 3発目撃った状態からスコープ覗きながら。





以降、次第に真中に近づき、
ほぼ真中にヒットするようになったところでやめた。

そして例の如く
ガムテープでグルグル巻きにして固定した。

20発も撃たずに終わってしまったな。


1時間で料金は700円。
以降は一時間毎に200円プラス。
こんなに安くて良いのか?

うちの近所にも空気銃のできる射撃場を作ってシルブプレ!




しかしこれで、ポンプもOKでパワー回復。
半矢も少なくなるだろう。

え? なに?

パワーが戻っても腕が悪けりゃ意味が無い!?

だだだ誰だ! 今言った奴!!
・・・
ったく、なんて失礼な奴だ。

でもまさにその通り。




うむ、空気銃猟者たる者、
猟期前にスコープの調整ぐらいやっとかなきゃだね。
ぜひぜひ私を見習っていただきたいものです。

え? なに?

今まで一回もやってねーくせに何様のつもりだこのバカ!?

だだだ誰だ! 今言った奴!!




ちなみにこの時、射撃場には、
私以外にポンパーマンはいなかった。
というか空気銃が私だけだったようだ。

射撃場は、標的射撃用の火薬銃で、
バイアスロンで使用するようなハイテクチックで、
アバンギャルドなデザインの銃を持った射撃手達で賑わっていた。

マジカッチョええ銃だなぁ。

そんななか、俺一人、
ショボイ狩猟銃でバッチン体操をしているのが、
自爆したいくらい恥ずかったのは気のせいだろうか・・・

いや、やはり俺のが一番カッチョええ。
うん、このショボさがたまらん。
このポンプが何ともいえん。
皆よく見やがれ!

そう、思うことにしていた・・・



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