11月18日(土)  初猟





うオォォォォォォーーーー!!!!





プレデター出現!





バキューン!!    バキューン!!





シネシネシネ!!!!





シャキーン!!!!





ズガガガガガッ!!!!





オラオラオラぁー!!!!






・・・・っはぁ  はぁ  はぁ

ふぅ。

疲れますね、普通に行きましょうか。


なんつーか・・・・・

銃を手にして、こんなことしたいくらい、
そのぐらい待ちに待ってました。

今年の狩猟は、仕事もあるので空気銃猟のみに絞ることにしました。
空気銃のみだと、かなり安く狩猟登録申請ができました。
掛かった費用は、

登録税(5500)
手数料(1900)
ハンター保険(5000)

これだけだった。(気がする)


お昼頃、ほったらかしにしていた銃をロッカーから取り出す。


おお・・・・・・

この感触、  この重み、     やるぜーーー!!!!!!



っていうか、使えるだろーか。
ポンプして空撃ちしてみる。

コッキン  ポシュ

うむ。
空気は出ている。
問題なさそうだ。

早速、必要なものをまとめて、裏山に行ってみた。


電話のカメラなのでちょっと画質悪いかも。


ウヒ!

ウヒヒヒヒ!

ウーーッヒッヒッヒ!


いるじゃんいるじゃん。
ヒヨドリが3羽くらいいるようだ。
こりゃ、笑いが止まらんね。

ヤン「精神を集中させろ!」

そうだ、そのとおりだ。
取り乱してはいかん。


すーーー・・・・っはぁ〜〜〜。


よし、    気を消したぞ。

今の俺様はスカウターでも発見できんぞ。


ああぁ・・ヒヨドリたちよ。
私の狩猟欲、食欲、を満たすために、
その尊い命を捧げてくれ。

あぁ・・・
命というもののやり取りがこんな簡単でいいのだろうか・・・

勝手な事言いやがって! と、思う方もいるかもしれませんが、
そういう方は、どーぞ、どっかへ去ってくださいな。
だってここは、狩猟が好きな管理人のホームページですから。
けど、金払って何か食ってる人達より、命の尊さは知ってるつもりよ。




さてスコープの調整は、
前回の状態で、ガムテープで固定したので、そんなに狂ってないはずだ。



まずはポンプだ。


コッキンコッキンコッキン
















む?



ふと、ポンプ中の違和感を察知した。















コッキ(プシュゥ)  コッキ(プシュゥ)  コッキ(プシュゥ)







こここここれは!?





あれだ。
前の狩猟(2004/1/14)の時に気付いた音が、
さらに音量を増しているのじゃなかろうか!!


でもさっき、空気は出てたし・・・・




コッキ(プシュゥ)  コッキ(プシュゥ)  コッキ(プシュゥ)



うーむ、やはり音がするね。

・・・・・・・・あれ?

ところで自分、圧縮何回やったっけ?





超   オ・カ・シ・イ・ゾ




以前のままの状態であるならば、
これだけポンプを加えていたら、ポンプが重すぎてできないはずだ。


オラッ!  オラッ!  せいや!せいや!せいや!!!


ポンプをしまくる。



どどど、どういうことじゃ?
余裕で30回くらいいってる気がするんですが・・・・





しまった、かなり取り乱してしまった。

鳥は?


大丈夫。まだいる。



とりあえず撃とう。



弾を込め、木を支えにして狙いを定める。




四の五の考えるのはもうやめだ。

臓物(ハラワタ)をブチ撒けろ。(トキコモード)




パン!





ド ッ パァ !




羽が飛び散ったものの、鳥は落下せず、どこかへ飛んでいってしまった。



かすったか・・・ つーか半矢ですかね。

ごめんよ。




弾は出てるようですね。




うん  OK !




スコープの調整が少し狂っているようで、
ポンプの圧も、ある一定以上加わらないらしい。

が、 弾が出てればいいさ。


浮き下の調整が狂っている。
ミチイトも細い。
でも、針さえ付いてりゃ、魚は釣れる気がするもんですよ。


さて、鳥は消えてしまったので場所を移動する。


ダム

ヒヨドリの鳴き声はしない。
ちょっとうろつく。

ダムのコンクリスロープに草が生い茂っている場所に差し掛かったとき、
ふと、草の中から音が聞こえた。


ガサ。  ガサ。

・・・・・
・・・・・
・・・・・

中を覗くも、何も見当たらない。
イボガエルでもいるのか?

草むらの中に近づこうとした瞬間、



ズザザザザザザ



なななな・・・・なんかが移動した!




なんだ???




正体を確かめようと、草むらの中を覗きながら探す。
さっきの移動音からすると、結構大き目の生き物だ。
飛べない所から推測すると、四足系だろうか。

アライグマ? ウサギ? ハクビシン?

この銃でも、脳天狙えば、し止めることができるかもしれん。

いったん草むらから離れて、
そいつが動いてくれるのを待つ。
音で居所を突き止めよう。

しばし待機するが、そいつは一向に動く気配がない。
もしかして、とっくに森のほうに逃げたのか?

さすがに飽きて、もうどうでもいいやと、
草むらの中に突っ込んだ瞬間!







ドババババババババ





ムキャーーーーーーーーーーーーーー・・・・






突然目の前からドデカい物体が飛び出した。


四足系じゃないじゃないか!



雉か山鳥だ!!!



羽音がスゲーの。

枯葉のような薄茶色であるのを確認できた。
どうやらメスのようだ。
飛び出した鳥は、山側の斜面に降り立った。

ちょっと詳しく確認しよう。

降り立った地点に近づいていく。
すでにその姿を見失っている。
目立たない鳥だなぁ。

ガサガサと斜面を登ろうとしていたら、

ズバババババ・・・・

「お、こんなとこにいたのか」
って場所から飛び出し、山の茂みへと姿を消した。
やはり、メスのようであった。
残念ながら、雉か山鳥かは特定できなかったが、
どちらにせよ、メスは狩猟の対象となってはいません。

うーむ、まさかあんな大きな獲物に出会えるとはね。
ちょっと感動だぜ。


でも結局、この日はそれっきりに終わってしまった。


さて、銃は・・・
死期が近いのか?
この機関部周辺から空気はもれているようだ。

ポンプ時の、バチン! という、
なんていうか、 「指挟んだら痛そー」的なものが、明らかに衰えている。

それでも威力は、玩具のエアーガンよりは確実にあると思うので、
狙いさえうまくいけば、何とかなるはず。

ただ、不良銃を使い続けることは、
良銃と比べて、半矢を生み出す可能性もあがるわけだから、
今回の猟期が終わり次第、修理するか、新しいのを買うとしよう。
とりあえずはこの銃で、一撃必殺を心がけて使用しよう。

なんにせよ今日は、雰囲気 は、十分に楽しめたので良しとしよう。


本日の猟果
半矢 1 
撃ち落し 0 
回収 0 


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