材料
針金 100円ショップで買えます。太すぎず、細すぎず、これが大切です。
細いと噛み切られるし、太いと作動しづらい。竹 または同等のしなりのある棒。 タコ糸 木の破片 木または竹 ホームセンターに一本100円くらいで売ってる杭なんかも良いかも。
以下、作り方。
A まず4でこんな感じのものを作っておきましょう。引っかかりになります。
写真のように穴を二つ、キリかドリルで開けます。
B 5の木または竹に、4が引っかかるような切込みを入れます。
右の写真のようにAの奴が入るようになります。
C 針金でわっかを作ります。きつく絞めすぎると、作動しにくくなるので調整しましょう。
D 2の竹の先にタコ糸を結び付け、タコ糸の先をAで作った鍵の上の穴に通し、固定します。
下の穴には針金の先を固定します。(タコ糸は竹の長さにより調整)
E 罠をかけたい所へ行き、Bの竹とタコ糸、針金を連結させた竹を地面に打ち込みます。
竹を曲げて、鍵を引っ掛ければ完成!
わっかが動かないよう、写真のように枝や笹などで止めてあげると良いでしょう。
後は周りにエサをまいておけば、獲物が喰ってるうちに首を突っ込んで、罠作動!
宙〜ぶらり〜ん。。。。
※この仕掛けは、狙う獲物が傷つきますので遊び半分で使用しないようにしてください。
追記 この罠のように獲物が掛かったときに宙吊りになるような仕掛けは、
危険な罠であるとして禁止だそうです。
追記の追記 狩猟法改正に伴い、くくり罠にいくつかの規定ができました。
詳しくは、猪くくり罠自作に向けてのページをご参照ください。
まぁそんなわけなんで、飛行機が墜落したり、船舶が沈没したりして、
ライフボートで無人島に漂着、食い物に困って、
島の動物でも獲らにゃ死んじまうって時にでも思い出してくださいな。
違法日誌
狩猟の部屋
TOP