趣味友遊
猟期に向けて
さてと、これまでに・・・・
土のアナグマ
水のハクビシン
風のアライグマ
の味見はクリア致しまして、ご近所中型四天王も残すところあと一つとなりました。
そう・・・・・
炎の狸です。
(キツネは含まれないの??)
この辺の狐は絶滅したみたいだよ。
多摩の狐が滅んだように。
で、残るタンタンタヌキなんだけど、近所の旧日本兵達から不味いと聞いてはいたものの、
「実際どんな味なのかぁ」とちょっと興味を持ったこともあるのですが、
違法で捕まえて遊んでいたその頃に、
罠に掛かった狸の臭いを嗅いでからちょっと躊躇するようになってしまいまして。
それにあいつらってそれ程悪さしてるわけでもないじゃん?
何より俺・・・・
平成狸合戦ちんぽこ大好きだし。
何故だか狸は擬人化されることが多いしなぁ?
アライグマを乗り越えれば何とかなると思ってたんだけど、
いわゆる動物としてのカワイさを持つアライグマや、
何やら不吉なイメージを纏う猫と比べると、
また次元の違う何か超え難い壁があるような・・・・。
なもんで本当に食いたくなるまで待ってやるかと、
後回しにしていたわたくしでありました。
そんな折にとある古本屋で購入した本に・・・・・
事故死した狸を拾って鍋にしたら、
味は悪くなかったとか書いていやがるではありませんか!
マジかよおいー!?
( 「が」の後が気になるんだけど? )
解体を見た人ほど箸が進まなかったと書いてあります。
まずいまずいは聞きますけどね、
悪くないぜ? とかいう話は始めて聞いたわけで、
コレを読んでから狸食べてみたいウイルスに侵されてしまい、
猟期を前にひたすらロードキルの死骸を求めてドライブを続けましたが、
どうやら今回は神が、他人任せにすることを良しとされておられないようです。
仕方あるまいね。
この俺自ら獲ってぶっ殺して煮て焼いて食ってやろうじゃないか。
奴も立派に狩猟鳥獣の一員だしな。
さてこちらは継続中の屋根裏の改装現場。
一昨年、住み着いていたハクビシンを聖なる★にしてから、
ウンコまみれの藁を全て撤去し、ウンコともども焼却処分に成功、
去年は特に侵入されずに落ち着いており、
今年に入ってから屋根裏部屋としての床作りや、
吹き抜けのための羽目板の内張りなどが順調に進んでおりました。
そんなこんなな作業中でした・・・・
なっ!
何をするだァーーーーーーーッ
ゆるさんッ! (誤植:15年後に修正します。)
またしても板をずらして侵入してきている模様。
クソっ垂れめ〜!
突如、管理人の精神内に潜む爆発力が
とてつもない冒険を産んだ!
普通の人間はおいつめられ
屋根裏に入られれば
入り口をふさごうとばかり考える
だが 管理人は
違った!
逆に!
ゴババァア
入り口を広げたーァ!
追い出そう追い出そうとするのがいけない。
逆に考えればいいのさ。
住まわれてもいいさ! と。
そんで猟期に罠で捕まえてぬっ殺せばよいのです。
そういうことですよねジョースター卿?
リフォームと並行して駆除してやるぜ。
要するに俺の狙い通りってわけさ。
侵入された時点で俺の負けー! とか思ってるやつらいるんだろ?
ちげーよ。 侵入するように仕向けてんのさ。
わざと穴をふさいでないんだよ。 しかも広げたんだよ。
獲物が俺の思ったとおりに動いてるだけさ。
ハンター冥利に尽きるぜ?
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