｢キャプテン俺｣
♪ ちょっと あれー見な イノシシ 通るー
有害獣ーだと 町じゅう さーわーぐー
タケノコ全滅！ ヤマユリ全滅！
近所のジジババ俺様をたーよーるー
それにつけても 俺様なんーだろう
イノシシ一匹に てんてこまーいーさ
ダッシュ ダーッシュ ダシュ
逃げろ逃げーろ ダシュッ！
いつか殺すぜ イノシシのうーんこー！
そんとき 俺が スーパーヒーローさー！
ダッシュ ダーッシュ ダシュ
猪に向かっーて ダシュ
やられて 人生 もーえつきろー ♪
この世はカオスであった。
神獣オッコトヌシにユリを食われればロケット花火でガード、
稲を食われれば懐中電灯で見回り、
魔獣ラスカルにモロコシを食われれば電線でガード、
雷獣ハクビシンにビワを食われればバクチクでガード、
獣人兎人参家に野菜を荒らされれば網でガード、
・・・と、人々はこの年、まさに耐えがたきを耐え、
忍びがたきを忍び、復讐心を胸に日々経験値を積み、
モンスターを倒し安住の地を取り戻すべくレベルアップに精を出してきたのだった。
ここの管理人の男もその一人だった・・・
これまでモンスターの攻撃に対し、ディフェンスに徹していた男は、
去年、大バカな行いを経たことにより莫大な経験値を積んで大幅にレベルアップ、
今年、諸事情により不本意ながら猟友会にも加入を果たし無事に狩猟登録も済まし、
オフェンスの手続きを終えていたのだった。
冒険が・・・・今、始まる！
趣味友遊バ管理人
| ステータス | |
| 攻撃 | ９９９ |
| 守り | ７ |
| 体力 | ５ |
| 賢さ | ３（イノシシ以下） |
| 運 | ９９９ |
| 装備 | |
| 右手 | オニオンソード |
| 左手 | ファイアビュート |
| 頭 | ヒュプノクラウン |
| 体 | 皮の鎧 |
| 腕 | 軍手 |
| アクセサリー | 狩猟登録の紋章 リボン（マムシの毒以外を無効化） コルナゴの壺（とらえやすくなる） |
| アビリティ | とらえる モンスターを捕らえて人ん家の庭に放って攻撃する あやつる モンスター１体をあやつって攻撃させる うたう 嬉しいときに歌う おどる 嬉しいときに踊る とんずら 怖いときに逃げる にとうりゅう 武器を両手に装備できる せんせいこうげい モンスターに出会ったとき先制攻撃しやすい しょうかん 近所のジジイを呼び出す ラーニング モンスターの特殊攻撃をラーニングする |
なんて遊ぶのはやめにして・・・
（珍子事件でしばらくＦＦに浸っていたので勘弁。）
今年は、去年開発した友遊式猪くくり罠、
シシチビリ シシモラシ シシジゴク （どれもまだ一匹も獲れてねーけど）に加えて、
友遊式イノシシ箱罠 ｢イノブタ箱＠死刑確定｣ を試作してみた。
さっそく猟期初日、
しばらく前に自宅敷地に設置したイノブタ箱に餌を撒いてセット。
近所で荒らしているという大好きなサツマイモだよ。
サツマイモを作動棒の下に埋め込んで、その上から糠をたっぷり撒いておいた。
もちろん・・・・
トレイルカメラに猪が写るたびに、
かなりの確立でまたいでいたあの倒木の根本にもシシチビリもを忘れずに。
去年のお気に入り猟場、コードネーム「ちんぜい」は、
近いんだけど上り下りが大変なのでとりあえず見送り。
他にもお気に入りがあるのだけれど、忙しいのでまずは自宅で、
今年ユリを喰い、米を荒らしまわったウンコハゲ耕運機どもに焦点を当ててリベンジすることにした。
翌日、翌々日、翌翌々日、・・・と毎朝確認に行っているもまったく掛からない。
そして本日・・・
・・・
やはり掛かっていない。
（あれ？ もしかして期待しちゃったりした！？
ガハハハハハ アホが読むー！ ブタのケツー！！）
タヌキだかその系統のやつだろうか？
シシチビリが誤作動していた。
俺の戦いは続く。
罠猟日誌
狩猟の部屋
TOP