セリ | 山菜採りのマナー (ヤマケイポケットブック山菜・木の実より引用)
山菜採りは、野山の自然を壊す行為につながる。 決して乱獲をせず、旬のものを少量だけ摘むことが、基本である。 栽培されるの野菜と違って、山菜や木の芽は、 旬の前や旬が過ぎたものは味が落ちるし、日持ちも悪い。 採るのは食べられる部分だけである。 枝ごと切ったり、ツルを引きずり下ろしたりする行為は、 決してしてはならない。 やわらかい地面や岩の隙間に生えたものは、 摘むときに根が抜けやすいので、気をつける。 そして、よほど生活力が旺盛な雑草以外は根茎は採集しない。 美味しいという話を聞いても、根茎まで採ってしまうと、 その植物が再生できなくなる。 山で大量に採れる山菜は山村の貴重な現金収入源でもある。 自然に対しても、生活する人々に対しても、 自然の恵みをほんの少しわけていただく、という考えを忘れないようにしたい。 |
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