2005 最北端行ってみたい4


17/8/8


もしあの時、郵政民営化採決など放映していなければ、
あんなことにはならなかったのに・・・。



目を覚まし、カレーを食べる。
今日は襟裳岬に行って、静内湖キャンプ場(タダ)に行きましょう。


昨日のサンタハウス内部。
真夏のツリーもなかなかしゃれてる。

UP
襟裳岬へとやって来た。
ずいぶんと霧が濃いけど・・・


案の定、何も見えない。

襟裳岬には、「風の館」と呼ばれる建物がある。

風を利用した楽器、世界の風の模様等の展示がある。
また、この突端にはアザラシが生息しているらしく、
天気がよければ、その姿を拝めるとのこと。もち、天気悪いので見えませんでした。


ここでは、風速25m/秒を体験することができる。

早速、風速25mを体験する。

ウヒャ〜・・・・
結構強いもんだね。
ちょっと写真を撮ろう。


パチリ。

ヒュンッ!

バシッ!

う!


写真右でフィーバーしてるボケナスの
帽子が25m毎秒で顔面に激突。

しかも謝んねーよ、このボケナス!

本人はフィーバーしっぱなしで、
帽子が吹っ飛んで、他人の顔面に激突したことなど気付いてもいない。

まあしょうがねえか・・・・

目指すは静内湖キャンプ場。


狐注意報。


狐発見。
早速、車を降りて近づく。

           るるるるる・・・・るるるるる


狐去る

おっかしいなぁ?
狐を呼ぶ、ホタル直伝の必殺技のはずなのにな・・・

走るは国道235号線。
三石町に入り、静内町もすぐ隣というころだった。

郵政民営化法案について討論も終わり、
採決が終了、民営化は否決された。

大仁田議員は、投票棄権。
報道番組に「恩師を裏切ることはできませんでしたよ!」 とキレた。
そして、ハマコーだったかにキレ返された。

棄権ってずるくない?
というよりも、国民の代表が、恩だなんだで棄権するのはどうかと思う。

な〜んて面白くなっていたときでした。
私はションベンもしたいのを我慢してテレビを見ていた。
ふと目の前に、工事をしていたのか旗を持った交通整備の親父が飛び出てきた。

あぶねえなこの野郎! ひき殺す所だったぞ!!

まあ、工事ならしょうがない、テレビも見たいし止まる。
しかし、ションベンもしたい。

そわそわしながらTVを見ていると、
交通整備の親父が呼んでいる。

車をこっちに回せ! と手招きしている。

なんか文句あんのかこのじじいは!?




・・・・・・・


・・・・・・・


・・・・・・・




警察だった。



そわそわしていた自分は、自分の置かれた状況を判断するのに苦労した。
どうやら私は、スピード違反で捕まってしまったらしい。

ポリ「結構出してたね、何キロ出してたかな?」
私 「さあ、60キロくらいじゃないですか?」
ポリ「今結果出るから、こっち来てもらえる?」
もはやピークの私「どうでも良いけど、トイレ貸して?」

ふ〜・・・落ち着いた。

焦った気持ちも落ち着いて、
思考回路もひらめいてきた。

どーりで、向かいの車がパッシングしてたわけだ。

あーくそ!
テレビなんか見てなければ、もっと早くコンビニでションベンしてたのに・・・
そうすれば、落ち着いて周囲の状況を判断できたのに・・・

65キロ出していたらしい。
捕まるようなスピードですか?

ポリ「ここの制限時速はしってる?」
私「さあ?」

40キロだった。
25キロオーバーだったらしい。

ボケが! 40キロだと?
チャリンコに抜かされんぞ!

罰金18000円。

私「良い思いでができましたんこぶはげぼよよん。」

捕まったすぐそばの郵便局で支払ってやった。

局員「そこですか?」
私「はい。」
局員「地元の人はみんな知ってて、捕まるのは旅行者だけなんですよね。」

酷い警察だね。
ショッキングな私は、目指すキャンプ場で静養することにする。


ダートを走り、見えてくるのは、


静内湖キャンプ場(タダ)

UP
せっかく、ひっそり良い雰囲気なのに・・・・

早めに飯を済ませた私は、酒を飲みながら今後の予定を立てていた。
眠くなってきたので早めに寝ることにした。

時刻は夜中の10時頃・・・

キャンプ場にいる男女十人程のグループが、
打ち上げ花火を始めた音で目を覚ます。

・・・まあ、暗くならないと花火は雰囲気でないからね。。。

落ち着くまで私は、ウイスキーとつまみで一杯やる。
そして、寝ようと思ってもうるさくて眠れない。

時刻は1時過ぎ、笑いはエスカレートし、一人の女が酔っ払ったのか、
めちゃめちゃデカイ声でを歌い始めるのをきっかけに、
騒ぎは収まることを知らなかった・・・

さすがにぶち切れた私は叫んだ。

「うっっせえぞガキ共!(たぶん年上) いい加減マナー守ったらどうだボゲ!!!」

喧嘩になれば 一人 VS 十人位 だが、
調理用包丁ありーの、
サバイバルナイフありーの、
ハンマーありーな私は、
負ける気もせず、おかげさまでとても強気に出れました。

ボケ共は一瞬静まった。
しかし数分後、馬鹿女を引き金に再び騒ぎ始めた。
どうせ一人だと何もできないようなボケの集まりだろうに。

こりゃ言っても駄目だな・・・。

刺してやろう・・・・・じゃなくて、
もはやあきらめた私は、飛び交う騒音をものともしない睡魔が現れるのを待つのみだった・・・。

マナーは守ろうぜ。
っていうか、管理人さんがいるのに管理してくれないのよ。

話した感じでは、人の良さそうな管理人さんであったが、
どうやら本当に人が良いだけらしい。
こういうときにビシッと言ってほしいもんです。

HPを管理してないお前が言うな!

だれだ!? 今思ったやつ!!

17/8/9

朝早く・・・・・
どうやら昨日のガキ共はくたばっている様だ。

車でひき殺すか・・・
クラクション鳴らしまくって起こすか・・・

いろいろ安眠妨害の復讐を考えたが、
利用者は他にもいるのでやめておいた。

ラーメンを食べて出発。

再び苫小牧にたどり着いた。
これで、約半周が終わったわけだ。

さらに進み室蘭に入る。

UP
やってきたのは地球岬。

UP
展望台がある。
ここを中心に描かれた地図が地面に作られている。

「幸福の鐘」を鳴らすための列ができている。
それは中国人か韓国人の団体。

よくよくみれば、そういったグループがちらほら。
おそらくここがツアーに含まれているんだろう。


やはり霧がいっぱいで景色はよく見えない。

地球岬を後にすると、ふと目の前に「室蘭水族館」の看板。
行ってみることにする。
しかし、水族館が見つからない。


いつの間にかどっかの展望台へ迷い込んだ。


誰もいない・・・。


そこからの景色。

UPUP
さらにそこから見える橋。
白鳥大橋というそうな。
東日本最大

おおー!
渡りてえぜ!
あれ渡って向こう側に行こう!

橋へ向かう途中、水族館を見つけた。


・・・・
なんだか雰囲気が広尾水族館のようだ。
つまり、ショボそうだ。

入らずに白鳥大橋を目指した。
白鳥大橋は、タダで渡れた。
なかなか面白い雰囲気で、気分が良い。


反対側にある展望台。

眺め最悪。
工場の煙が視界をさえぎる。


車を走らせ、洞爺湖近辺へとやってきた。
時刻6時半・・・・

薄暗くなってきたが、
せっかくだからと、洞爺湖をぐるり回った。

そして、海辺へ出ようと思い、ナビを設定。
ナビに従い、ドライブを続ける。

すると、     

あらら?

道がない。


道路が水のそこに続いている。

さらに奥のほうに、その続きが出ている。
バカナビはここを突っ切れと支持している。

どういうことだ?

しかも暗くなり、周囲の状況も把握できなくなってしまった。

周りには人が全然いなかったが、
しばらく待っていると、車が通りがかった。

ドライバーを呼び止めて聞く。

「すいません、ここって・・・・」
「ああ、これは数年前の噴火で通れなくなったんだよ。
 そこに新しい道があるから、それで海の方に行けるよ。」
「そうなんですか、ありがとうございます。」

なるほど、ナビが古かったらしい。
新しい道も載っていなかった。

噴火ね〜、そんなのあったっけ?

やっとの思いで、アルトリ岬キャンプ場へとたどり着き、今日の寝床とした。

17/8/10

目が覚めて、キャンプ場をぶらぶら・・・・

ん? キャンプ場すぐ下で釣りができそうだ・・・。


釣り開始。


手のひらカレイゲット。

UP
キャンプ場はこんな感じ。


天気がよければ、昭和新山とか見れるらしいが・・・


飯食うか。


カレイウメー! アイナメウメー!

今日は、昨日の噴火跡地を観光したいと思われ・・・・


おお! 

未だに地面が熱を持っているらしく、
そこにあったであろう木々は枯れてしまっている。


現在地。
右の写真が、昨日の道が沈んでできた沼。


戻ってきました。

UP
ジャカジャン。

ここは完全に観光地化しています。
噴火口やその生々しい爪痕を目の当たりにすることができます。


有料の展望場所。
確か1000円くらい。

展望場所まで車でダーっと上っていける。
ジイチャンバアチャンが一緒の人は、こっちのほうが良いかもね。


洞爺湖全貌と


金毘羅山火口が、


見れる。
有料だけど、駐車場の管理しているオッちゃんが、いろいろ説明してくれるよ。

もちろん、無料の展望場所もある。
ただし、結構歩きます。


西山火口沼別アングル。


断層群。
真っ直ぐだった道が、階段になっちゃってます。


火口展望台。

UP
潰れた工場。
お菓子工場だったらしい。


端から端まで歩くとなると、
大分疲れるね。


道路が6m隆起している。


洞爺湖幼稚園。

遊技場の窓は割れ、外壁は崩れている。
送迎バスはさび落ちている。
草に埋もれた滑り台がなんだか寂しい。

再び来た道を戻る。

うー疲れた。

のどが渇いたので、火口沼近くのお店のひとつでビールを飲む。
すると、そこのオバちゃんが話しかけてきた。

いろいろ大変であったことを話してくれた。
しかし・・・・
話が長い。
同じ話を何度も繰り返すし。

ウザくなってきたので、逃げた。


同じ集落にある木彫りのお土産物のお店。


手彫りのストラップや置物が並ぶ。
材料にはエンジュ、イチイ、埋もれ木を使用しているそうだ。
ストラップ、置物を購入。

ちょっとしたことから、お店のご主人と釣りの話になった。
そして、国縫というところの岸壁がカレイ釣りのポイントであることを教えていただきました。


そしてやって来た国縫のポイント。
漁港が、国道から橋を渡った場所に丸く作られている。
一般車両進入禁止、釣り禁止とあるが、
入ってる人がいるし、釣りもしているので、便乗する。

私「カレイですか〜?」
釣り人「う〜ん、そうなんだけど、ぜんぜん駄目だね・・・」


ウグイしか釣れませんでした。
っていうか、海でウグイなんて釣れるんだね。

そういえば函館の夜景はきれいなんだっけ・・・
誰かが行ってこいといっていた。
次の目標は函館にしよう。

途中で、古本屋を見つけて立ち寄る。
「うしおととら」半分くらい読んでなかったのでまとめて買う。

購入してしまったが最後、
近くのパーキングで車中が決定してしまった。



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