2005 最北端行ってみたい3


17/8/5

目覚めてすぐさま野付半島へ向かう。


野付半島。

UP
こんな形をしている。

UP
遊歩道もあって大分先まで行くことができる。


景色はまるで、隕石衝突後の恐竜時代って感じ。
そこらじゅう骨みたいに、流木が散らばっている。


そこの食堂で、景色を見ながら昼食。


うに丼。
ビールも頼んで、4500くらい。
高すぎるよ。シネ!

次の目標は根室半島

根室市に入り、郵便局でお金を下す。
その郵便局近くに、根室市キャンプ場の文字。
見に行ってみる。

どうやら閉鎖しているようだ。
すると前から車が一台。
おじさん二人組み。

どうやらここに泊まろうと思ったのに、
閉鎖していたので、どうしようか悩んでいたそうです。

そこで手持ちのキャンプガイドを見せてあげる。
付近のキャンプ場の電話番号をメモして分かれた。

国道35号途中、「ノッカマップ灯台」と書かれた看板があり、
それにそってダートを進む。

どろどろぐちゃぐちゃ道。
でもへっちゃらさ!
こんなときは強いパジェロミニ。

UP
ノッカマップ灯台。
ストライプがなんか気に入った。

UP
景色最高!

納沙布見終わったら、ここでキャンプしようかな・・・。

再び原生花園。
花は興味ないけど・・・


その遊歩道は馬で埋め尽くされている。


なんか文句ある?

ある! いっぱいあるぞコノヤロー!
人が歩くための遊歩道だろ!

遊歩道に乱入。

みんな逃げた。
追っかけたいところだが、


遊歩道は馬糞まみれ につき断念。

根室突端、納沙布岬へ入る。


展望台、その名も平和の塔。 900円とられる。 高い。

UP
納沙布岬。
道内最東端

ここは、運がよければエトピリカ(鳥)が見れるらしい。
運が悪かったので見れませんでした。

さて、今晩はノッカマップ灯台下に泊まろうと思ってましたが、
ガイドブックによれば、近くにキャンプ場もある。料金未定。
ちょっと見に行ってみる。
するとタダだった。

ん・・・・?
見覚えのある車。
さっきのおじさんたちでした。

「どうもどうも。」



お休み。

17/8/6


きりたっぷ岬キャンプ場。

その名のとおり、霧たっぷり

ロケーションは最高です。


霧が出たり、

UP
晴れたり、コロコロ景色が変化していく。
霧に囲まれたときには、
岬のキャンプ場というよりも、
まるでどこかの山地のキャンプ場にいる気分です。

飯を食べ、昨日のオジサン二人と話し込む。
二人は神奈川から来てるとのことで、兄弟だそうです。

キャンプガイドがないということなので、
持っていたガイドをじっくり見さしてあげる。
カローリメイトもらっちゃった。

よし、目標釧路湿原。

UP
この辺りは、昆布漁が盛んらしく、
走っていると、トラックで運んでいるところや、
整備された砂利の上で干しているのを良く見かけます。

ん?
ムツゴロウってあの?

早速行ってみる。
場所的にはきりたっぷからすぐですよ。


しかし、王国であろう牧場っぽい敷地の、その横にある砂利道を通れるだけ。
中のほうは関係者以外立ち入り禁止。

なかにも何もいなさそう。


周りから見ても馬が数頭うろついてるだけ。

ムツゴロウ廃墟、残馬数頭。

ちゃんと餌やってるのか?
国道391号からわき道へと入る。


シラルトロ湖。
何も釣れませんでした。


さらに進むと、突然左手に現れたコッタロ展望台。


階段を上れば、
釧路湿原を見渡せる。


よい眺め。


温根内ビジターセンター。
釧路湿原に生息する生物についていろいろわかる。
ヤチマナコとかヤチボウズ出現の原理もわかるよん。


遊歩道で湿原内を歩ける。

ん?

あれは!?

UP
・・・動いてる。


UP
タンチョウだ!!

UP
跳んでる跳んでる。

なに? 写真じゃわからないだって?
大丈夫! 実際に肉眼でもほとんど米粒だったから。

隣に望遠カメラ持った人がいて、
「タンチョーだー!」って叫んでたから、
タンチョウには間違いないと思う。

ぶっ殺して、カメラを奪おうかと思ったあの日あの時。。。


釧路湿原展望台。


この天辺からも湿原を見渡せる。


ここからも遊歩道のようなものがあり、
さらにいけば、更なる展望台があるとのこと。
クマ出没注意。


眺めはよい。


展望台はショボい。
右の写真の木で組んだ櫓みたいなのが、展望台だそうだ。

釧路湿原満喫で満足。
ドライブ開始。


国道38号線で、なんだかよさげな海岸。

テントを設営、ビールにつまみ、塩エラコで釣り開始。
何も釣れないままサッカー見て、テントで死ぬ。

17/8/7

朝・・・・目が覚めた。
あ〜あぁ、昨日は釣れなかったなぁ。

・・・・あれ?

起きるとほとんど使っていなかった塩エラコが波にさらわれていた・・・。

すごく悲しく、あの日のカラスを思い出した。
そそくさとその場を後にする。

さて、今日はちょっと行って見たい所がある。
それは広尾キャンプ場である。

キャンプ場ガイドによれば、そこは有料ではあるものの、
すぐ横に、シーサイドパーク広尾という遊園地と水族館があるらしい。
それが今年で閉鎖してしまうと書いてあるので、
せっかくだから行ってみることにする。

さらに・・・・このキャンプ場の近くの川の河口は、
サケ釣りの名ポイントらしく、お盆付近には竿が林立するとも書いてある。

これはもう行くしかない。


十勝川。


キツネー! の屍骸。

キツネは食ってはいけません。
体内にエキノコックスと呼ばれる寄生虫がいます。
人間に入ると、その症状が現れるまで十数年も経ってからといわれている。
クマだったらワイヤーで牽引してでも持ってくのになぁ。

そうそう、北海道は川の水も、基本的に飲んではいけないとされている。
キツネのションベンが混じっている場合があるからだそうだ。

長節湖。
すぐ横は海。

ややややや!!!

UP
スゲー!!!

竿竿竿竿竿人竿竿竿竿竿竿竿竿人竿竿竿竿竿竿人竿竿竿竿竿竿竿竿竿竿人竿竿竿竿・・・・・・・

って感じ。


とにかく海岸の端から端まで続いている。


こんなん作って、泊りがけだって。

話を聞けば、狙いはサケとのこと。
ほほー。へへー。
すごいなぁ。

でも今年は暑いらしくて、サケがまったく寄って来ていないそうだ。
一週間くらいで、この海岸で5本くらいしかあがってないらしい。
こんだけ竿出しているのにね。(オマツリはしょっちゅうだってさ)
私も北海道にいるうちに挑戦しよう。

さて広尾キャンプを目指す。

ん?

んん??
        
タンチョウダ!!


おおおおお!!!!

30分くらい眺めてから移動。


歴舟川にてコーヒーブレイク。
水量が少ないようで、川原まで車で入って行けた。


川原は結構広くて誰もいない。
しばらく散歩していて、車からだいぶ離れてから思った。

う〜ん・・・
今熊が来たらはたして勝てるだろうか?

・・・・
ダッシュで車に戻った。

広尾キャンプ場へとやってきた。
一昔前のテーマパークといった感じです。

海を見ながら食事できるという食堂がある。
朝ごはん食べてないので腹減りまくり。

うに丼、いくら丼、ビール、6000円くらい。
 ↑
アホ


そして潰れてしまうというシーサイドパーク広尾へ。

・・・・

水族館へは遊園地を通って奥にあるらしい。
なんか、一昔前って感じだ。

おお!


こんなん、まだ存在してたんだぁ〜。
乗りたいけど、人目が恥ずかしい。


水族館ではちょうどアザラシだかオットセイだかアシカだかのショーをやるところだった。
人数そこそこ。


子供に座席なんて関係ないよな。
子供に混じって柵をつかんでじっくり観たいところですが、さすがにできません。


泳いでいる姿も見れる。

アザラシだかオットセイだかアシカだかは、
常に逆さまで泳ぐのね。
しかも触覚抜かれた蟻みたいに、同じ所をクルクル。

水族館中。
まあ、面白いっちゃあ面白い。
オオカミウオとか大きなカジカとかが観れる。

しかし・・・・


ハッキリ言って、どうでも良い魚も多すぎ。
例えば熱帯魚・・・・
鉄砲魚とかヨツメウオ、仕舞いにはエンゼルフィッシュ。

こんなん、熱帯魚屋やホームセンターでもみれんじゃない?
こいつら置くなら、サケとかイトウでも置こうよ。


水族館屋上から・・・
これがキャンプガイドの言っていた河口か!
たしかに、ここも竿が半端でない。

ペンギン。
気づきませんでした 居ることに。
何だかこのペンギン達を、
見ててものすごく悲惨に感じるのは何故なんだろう?
いろんな理由が入り混じり、
何だかいたたまれない。
そんな感情を呼び覚ます。

一通り水族館を観て回りましたが、
すごく納得がいきました。
何故、閉館するのか・・・・

ショボいんですよ。

「ま、閉館だろうな。」 と納得し、その場を離れました。

我輩もサケ釣りしようかな〜。
でも、イソメとかも残ってるんだよね。
よっしゃ! まずこいつらを使っちまおう。


早速近くの岸壁へ釣りに。


アブラコ(アイナメ)5匹。


ここくる途中で買った秋刀魚の切り身でも挑戦しましたが、
イソメにしか来ませんでした。

キャンプ場へ戻る途中、
広尾町老人福祉センターで風呂に入る。
名前が名前だけに、私が入って良い場所なのかどうか迷いましたが、
臆することはありません、普通の銭湯でした。



キャンプ場受付横にある、サンタハウス。

・・・ふーん。
明日帰るときに観れば良いか。



キャンプ場内。
有料でした。
1000円くらいだったかな。

テントを張って、アイナメの塩焼きで一杯飲む。
さすがに昼に食い過ぎたようで、
塩焼きだけで十分。

雨が降ってきたので、ゲームしながらテントでくたばった。



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