渚ドライブウェイ行きたい

ビワコオオナマズ釣りたい




18/10/21(土)



朝釣り糸を垂らしましたが、ダメでした。

ベンチにあがって立ちションしてる人は俺ではないのでよろしく。

つーか何考えてるのこの人? やばいでしょ?



今日も天気がいいので、高台をもとめて越前岬灯台へ行ってみた。



ここは展望台があって景色が良い。


金取られるけどね。


若狭湾に面するR305、敦賀湾のR8を通って敦賀市に入る。

ほんとに天気が良すぎて、どこも海が見えるところは見通しがいい。



ここから一気に真南へルートを取り、
滋賀県、琵琶湖を目指す。

海沿いから変わって山に向かうぞ。



滋賀県イン。



奥琵琶湖だ!

なつかしー!!



今度は崖崩れで通行止めになっている。

この道はカブで来たときに積雪で通行止めだった道で、
今回通ってみようと思ってきたんだけどダメでした。

ここであることに気付く。

これからしばらく釣りをするとしたら・・・・

そうだ。  風呂に入れない!

今のうちに風呂に入ろう。



というわけで少し琵琶湖から離れて、マキノ高原の温泉施設に。



さっぱりして釣具屋でミミズを購入して再び琵琶湖に到着。


海津大崎辺りの泳ぎたいぐらい奇麗なポイントで釣りを始めようとする。

まずは餌となるギルやバスを釣ろう。


んが、



踏んづけてリールの取っ手を折ってしまったーーー!!


巻きづれーーー。


もう一セットあるからいいんだけど、
すっげーヤル気失せたわー・・・・


・・・・

・・・・


風呂上りのポカポカ気分も相まって岩の上で昼寝。
目が覚めた頃にはすっかり暗くなってしまっていた。


そういえば・・・

しばらく先に白鬚神社なる、湖上の鳥居があったはず。

カブツーリングのときに良い写真が消えてしまったので、ちょっと撮りに行こう。



んー・・・良いですねー。

ここまできたら・・・

カブツーリングのときに一夜過ごしたキャンプ場があったっけ?

と、さっそくそのキャンプ場に向かい飯を食って爆睡。




18/10/22(日)



ここは・・・

わに駅近くのキャンプ場です。

飯を食ってから、南に進路を取る。

琵琶湖が瀬田川に変わるあたりから、湖岸東を北上したところにパーキングがあり、
釣りに適したような場所があったはずだ。



で、やってきた。

鯉釣りしてるね。
釣れたらデカイのがくるんだろうなぁ。


ん? なんだあれは???



外来魚駆除の運動中のようだ。

大人も子供も、延べ竿にアミをエサにして釣りをしている。
ギルが入れ食い。
釣れたギルはポリバケツに入れて駆除するようだ。


すばらしい!!


私も個人的に参加しようじゃないか 余ってるミミズで。
駆除 + ビワコオオナマズのエサ用にキープするためだ。

みんなの間に入り込ませてもらって釣り始める。



おー!

早速入れ喰い。



みんながバケツに捨てている中、
俺はせっせと自分バケツにキープしている。

見つかったらなんか言われるかもしれないので、
バケツにタオルをかぶせ、目を盗んでキープした。

今はリリースとか移動とかうるせえじゃん。
俺は餌にするんだけど。


そんな時・・・・
ウキが消しこんだ!!!!


うおーーーー!!!! スゲエ引きだ!!!

やばい、 ラインブレイクするかも知れねえ!!!

やり取りしていると周りに人が寄ってきた。



何とかやり取りして引き釣り上げたグッドサイズ。

・・・・

周囲の目を引いてしまい、バスの処置に悩んだ。
叩きつけるか? 今夜の夕食のためキープするか?

いや、素直にさっきのバケツで一緒に処分してもらおう。

さっそく駆除運動の受付みたいな場所に持っていき処分をお願いする。

「あの・・・参加費とか払ってないんですけど、
 釣れたので一緒にいいですか・・・?」

「どーぞどーぞ・・・お、デカイですねー!」



と、受付の方が物差しを貸してくれた。

お! しかもさらに周囲から人が集まり、
写真も撮られているブラックバス。
死ぬ前にちょっとヒーローになれて良かったね。



目立ってるね。

なんか塩っぽいのが撒いてあったけど、
なんだろ・・・・
漬物にでもするのかね。 ギル漬けとか? 外来漬け?

その後、ギルが余りにも釣れ過ぎてしまい、
ついでに処分をお願いし、
ビワコオオナマズ用に10匹程キープしておいた。



すでに駆除運動の人達も撤収し、時刻もそろそろナマズの頃だ。



ナマズ用タックルを持ち出し、
ギルをエサにして放り込む。

チェストー!


夕方から夜中の12時ほどまで粘ったが、
鈴の音がなることはとうとうなかった。


つーかこんな広い琵琶湖でポイントとかどーなんだ?

こんなんで釣れるんだろうか?




18/10/23(月)



6時だよ・・・・ったく!


え?


ウンコに起こされたんだよ!


朝・・・・


バンバンバン っと、幌をひっぱたく音で目が覚める。


誰かが外にいるらしく話し声が聞こえる。

一人じゃないらしい。

???

強盗か? 車上荒らしか?


だとしたら何か武器は!?


しまった! ナイフは表の釣具の中だ・・・・


しばらく息を潜める。



1「中にいるんじゃないのか?」

2「開けてみるか?」


どうやら、二人組みが内部へ侵入しようとしているらしい。



ふざけんじゃねえ!!



えーい、とりあえず声出して、入りこまれそうになったらこっちのほうが上だ!

顔面に速攻で蹴り喰らわしてやる!




俺「誰だ!」 ドキドキ

1「あ、中にいるみたいだ。」

2「あーと、警察だけど・・・」

俺「けいさつぅ〜?」 ちょっとホッする。

1「ちょっと開けてもらえる?」

(ヤダ)

と思っていたら、ジーーー。


(おい! 勝手に開けんじゃねえよ! こら!!)


俺「なんスか?」

1「何してるのここで?」(お前らこそ何してんだよ? ここは臨時俺んちだ! 不法侵入だぞ公僕が!)

俺「釣りしながら寝てんですよ。」

2「あー 釣りかぁ!」

1「ごめんね。中照らしていい?」

俺「あーはいはい勝手にどうぞ。」

1「うおぉー。器用なもんだねー! これで旅してるの?」

俺「ん・・・まぁ・・・えへへ。」(器用といわれてちょっと嬉しくなる)


(ん あれ?    おい隣のお前! 何でナンバーメモってんだよ!!


1「ごめんね。この辺りで取引してたり、盗んだ金庫とか捨てに来るから・・・」


(だからなに? 俺違うって釣りだって言ってるだろ。 早いトコ消えろチンカスポリス!!)



寝起きの腹減りで怒りMAXだ。



ギル 死亡。

鈴がうんともすんとも言わなかったなぁー・・・


さてと、飯にでもするとして、 炊ける間に散歩でもしようか。


ああ!!??


なななな、 ななんだ これは!?




外来魚回収BOX。
こんなものがあったのか!



すばらしいじゃねえか!
駆除運動をしていなくても、個人的に駆除できるじゃねえかよ!



少しだけど入ってるよ。

それから、このようなパーキングチックになっていて釣りができるようなポイントのいたるところに、
このすばらしき外来魚回収BOXがあることが判明した。

そしてこの日は、場所を変えて駆除に励み、
ミミズが切れると買出しに出かけ再び駆除に励んだ。



しかし午後過ぎに雨になり、荷台にヒッキー。
ドラクエに励む。

雨の中、鈴をつけてギルを放り込んでおいたが、
やはりあたりもなく時間は過ぎていった。

せめてバスがギルを喰ってくれれば面白いのに・・・




18/10/24(火)


敵を知ることを決意する。

昨日移動中に琵琶湖博物館なるものがあり、
ビワコオオナマズもいるかもしれないと思ったのだ。



博物館駐車場。

空いてるな・・・



ビワコオオナマズだぁーーー!!


デケー・・・・・

余裕で90cmくらいあるんじゃねえの?



ビワコオオナマズは6〜7月頃の夜中に、
産卵のために浅瀬によってくるという。
それ以外の時期は深場に住み、夜間に浅瀬に来るものの、数は少ないと言う。

なんだよ、じゃあ可能性低いな・・・・。

しかしいろいろ見てるうちにビワコオオナマズは、
琵琶湖以外に、琵琶湖水系の瀬田川、宇治川にも存在すると説明されていた。


むむ!

それだ!!

だだっ広い琵琶湖のメニーメニーなポイントの一つで粘って釣るよりも、
限られた川の方が確立が高いかもしれない。
川ならば深場だって十分に狙えるぞ。


見るものも一回りして、もう十分。
ちょっと土産物屋に立ち寄ろうとすると・・・

ん?  これは・・・・!



バスバーガーセットだってーー!?



これはいただくしかない。



メニューもいろいろありバス天丼やナマズ丼もあるらしい。


「バスバーガーくださいな。」





ブラックバスバーガー到着!


フィレオフィッシュみたいで美味しそー。


いただきまーぁっす!

・・・・

うん、結構いけるよ。
フィレオフィッシュとして十分いけますよ。

害魚を有効に活用、一般市民に試してもらうための良い場だ。

ところで・・・ブラックバスなんて腐るほどいると思うけど・・・


なんで980円もするの?



ビワコはくぶつかんには他にもアオウオとかオオサンショウオとかいて、
ぼくみたいな大人でもとても楽しめたのでとてもおもしろかったです。
ぼくのまわりには他のようちえんからえんそくで来たような集団がいっぱいいて、
大人の、しかも男ひとりでうろうろしていたのはぼくだけだったので、
よくわからないけど、とてもほこらしかったです。 おわり。


午後・・・



エサ用のギルを確保。

放流するわけじゃねえから持ち運びも勘弁してもらおう。



一路、瀬田川宇治川を目指す。



しばらく川沿いに走り、テントが張れるスペースを見つける。

車からはかなり歩くので、
ここで釣れるまで粘る事にしよう!



ブルーギルをつけて二本竿でぶっ込んでおく。

一本は浅瀬狙い。もう一本は川の真中の深場狙いだ。


しばらくして、深場狙いの一本が大きくしなり鈴がなった!!!

何かが来た!

食い込むだけの時間を置いて、一気に合わせる。


どらぁ!



スポーン!


あれ? バレちったよ・・・

その後、深場狙いの一本に4回、同じようなバラしが発生。

ど、どういうことだ?

ギルにはたしかに擦り切れたような傷跡がついているが・・・

亀?



頭にきたので背掛け、口掛けの二本針にする。
餌ギルは動きづらくなるだろうが勘弁してくれ。

放り込んで直ぐ、同じように竿が大きく曲がる。



喰い込め喰い込め・・・・

そろそろ頃合だろうか?っと思い切り合わせる。


ぐおっ!?


ガッチリ針掛りしたようだ!

スポッっと抜ける感覚になれていたため、
引きの重さにちょっとビビッた。


く・・・・

ななな なんちゅうヒキ・・・・

た・・たまんねえぜ・・・・


これはぜったいにあれに違いない。


やっとくたばってきたらしく寄ってきた。

ガポッと水面が大きくゆれ、魚体が姿を見せる。

この銀ネズミ色は紛れも無く!!!




グヘヘヘヘ



デケェーーー!!!!
ありがとうございます!!


メジャーがないので手測りではあるが、間違いなくメーターオーバー!!!

120cm近い!!!



俺の手はぴたり20cmなのでそれほど間違ってないはずだ。


リンリンリンリン!!!!



なにーーーー!!!

二本目にアタリがぁぁぁ!!!


デカイのをウンセウンセっと水に入れる。



つーか巻きづれぇーーー!!

近場を狙っていたのに、
クソリールのおかげで取り込みにさっき以上に時間がかかった。

(それって全部自分のせいじゃね?)

まーそーなんだけどね。




さっきのに比べると小さいが、
それでも90cmは超えている!


しかしまぁ ギルがすっぽ抜けるわけだよ・・・

セイゴ針ですら小さすぎたのだ!

お・・・おそろしい・・・・。



すげえぜ!!! ビワコオオナマズ!!!

片手で持ち上げて見せてますが、手ープルプルです。


いやぁ・・・ものスゲー興奮したよ・・・・。



リリース後の一服・・・うまい。。。。つーか手が臭い。。。

興奮のドキドキが落ち着くまでしばらく時間が掛かった。

だ・・・だいまんぞくだ・・・。

釣れるまでここにキャンプの予定だったけど、
どうしよっかなー。まだテントも張ってねーし・・・

そうだ! キャンプは中止して風呂に入りに行こう!

残ったギルを土に埋葬してさっそく出発。



俺一人の貸切。



そして再び琵琶湖のほとりへやってきてオオナマズに乾杯。

これも大吉のおかげかな・・・

「釣れますが、あまりのヒキに川に落ちるでしょう」レベルだったぜ・・・



18/10/25(水)


えーとね・・・

今6時すぎなんだけどね・・・

また! 警察に起こされました。

寝起きでかなりイライラしてたもんでしてね。
ちょっときつく当たってしまいましたよ。
もしここ見てたら、ここで謝っときます。ごめんちゃい。

でもお前らも悪いんだかんね。

納税者の安眠妨害スンナ!
起きるまで待ってろカス!

昨日ビワコオオナマズ釣ってなかったら、
お前ら琵琶湖の底に沈んでるからね。

釣り上げて心に余裕のあった僕ちゃんだから、命があるんだぜお前ら。


ナマズに感謝しろよ。



だいたいそんなに怪しく見えるか?

(見える見える)


そうか?



飯を食べて地図を眺め、
帰りながら行ける面白そうな場所を把握して出発。

R421(石榑峠)を使って三重方面に抜けることにする。

カブ九州ツーリングの時に、
雪で通行止めで抜けられなかったところだ。
さっそくここに面白そうな場所があるらしいのだ。



だんだん山景色になってきた。



ちょうど水も切れそうだったので、途中の湧き水で補給。



せっかく面白い道なのに、
トンネルを作って山を攻略しようとしているらしい。

もったいないな・・・。



いよいよ峠のてっぺんにきて三重県との境目に来たところで、
お目当てのスポットが見えてくる。



これです。



車幅制限のコンクリ。

この先、軽だからいいけど普通車だったら俺は泣いてます。

運よく道が広くなるまで対向車も来なかったので助かりました。



景色はいいよ。海まで見通せる。



そして走り続け、浜名湖の裏街道を通過して静岡まで行き、
海岸近くに車を止めて寝ることにした。



18/10/26(木)



現在の時刻はAM3:42。


ぬぉぉおおおおおおーーーー!


また警察に起こされました。



時間考えろよボケカスが!!! なんで俺が免許証の番号をメモられなくちゃいけねえんだよクソチンコ!ゴミポリ!!



寒いのでしめきった幌内でストーブをつけて寝る。

なんとか中毒で死んだら

「午前3時過ぎにアホ警察に叩き起こされ車外へ連れ出され、
 おかげで寒いのでストーブをつけて再び寝る」

とメモが残ってるので、あいつらのせいにしてください。





生きてました。


さてと・・・・・

この辺管轄してる警察署に怒鳴りこみに行くか。

ってのは冗談だけど、マジクソだったぜ。



昨日寝てたところの目の前にある橋の構造がなんか面白い。

今日は1号線を通って箱根に抜けて、
フェリーで金谷に抜けて、富津で夜釣りでもしよう。


芦ノ湖


ん? 今の看板は・・・


道路の脇に車を止めて歩いて戻る。



国道一号最高地点 874m


へー・・・


そういえば最近買った腕時計。

たしか高度計がついてたような・・・




誤差はあるけどだいたいあってるね。



あーとっ! 邪魔ですみません・・・・


箱根で一時渋滞につかまり・・・

(上の写真を見てすぐにおかしさに気付いたあなたは、  たぶんIQが高い。 おめでとう。)




答え・・・・・・・・・










右側通行している。

つまり、この写真はミラーに移った後続車を撮っているんですね。





江ノ島。



久里浜のフェリーターミナルについて中に入ると、
もうすぐ最終が出るところだった。

ギリギリ予定通り間に合ったぜ。



運んでもらい、さっそく富津岬に直行してまずは飯にする。


そして飯を食べドラクエをやっている間にいつの間にかウトウト。


プイ〜ン、 ピイ〜〜ン、 ぷぅ〜〜〜ん。


なんか不快な音で目を覚ます。




きゃー!

幌内が蚊だらけだぁー!!






こんな肌寒いのにまだいるのか。

この軽トラ幌式キャンピングカーでは、
隙間からどんどん入られてしまうようだ。

酒を持って荷台を脱出。
コックピットに逃げ込んでテレビを見ながら酒。


泥酔爆睡。




18/10/27


朝。

結局釣りをせずに眠りこけてしまったよ。

ブッコミスズキで土産に持って帰る予定だったのに。

っていうか渚ドライブウェイと比べるとカス浜辺ですね。


さーてと、そんじゃ帰るとするか。


帰ってきた。

早!



マジ超楽しかったぜ! 軽トラ幌ツーリング


股関節の影響で、もうちょっと無茶したかったけど・・・・
みたいな場所などありましたが、そのうち回復を待ってリベンジと言うことで・・・

幌軽トラは最後ちょっと蚊でイラついたけど、
あんなもんはガムテープで隙間塞げばいいくらいだ。

問題点はひとつだけ。

チンカス公僕たちの腐った目からすると、
何故だか不審車両のように見られてしまうらしいことだ。

まぁ、あいつらは脳ミソが腐敗して思考回路が狂ってるからな。

それもしようがねえか。



今度は四国へアカメなんか面白いかもしれないな。


猟期には北海道狩猟ツーリングとか。

クマが侵入してきたら袋のネズミだけどな。


夢が広がるぜこの戦法は。




11月からとりあえず仕事しないといけないので、ツーリングはしばらくお預けになるけどね。





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