05 最南端行ってみたい! 7


17/12/28(水曜)

今朝は、朝から、緊急車両のサイレンが幾度と鳴り響いていた。


曇っていてかなり寒いが、雨も降ってなく、風も無い。

さーて出発〜!


って・・・・・

どうやら路面凍結箇所が多いらしく、
事故が相次いでいる模様だ。
いったい、どういうハンドル操作でこうなるのか?

幸い、怪我人はいないようだ。
(いたのかもしれないが、ここにはいない)
運ばれたのかもしれん。

さて、ここから家族との待ち合わせ場所の彦根へは、
近道するとなると、一山越えなければならないようだ。


・・・・・
そっち方面は、ガスが出ていて、頂上は白く雪が積もっているのが窺える。

477号(鈴鹿スカイライン)
421号(八風街道)
306号(鞍掛峠)
県道139号

1号線は通り過ぎてしまったので、
近道はこの四つとなる。

鈴鹿ラインは見た目的にもうアウト。
あんなガス充満に突っ込みたくない。


421号。
行けそうじゃん?

と思いきや、しばらく行った石ぐれ峠手前でゲートで封鎖。

R306、鞍掛峠、電光掲示板に通行止めの文字。

139号、民家の間の道を進んで行く。
途中、オジサンが話し掛けてきた。

「どこいくの?」
「この先へ。」
「いけねーよ。」

だって。
よくよく地図を見れば、道が途中から消えている。
つながっていそうだけどなぁ・・・・

仕方ない。
オジサン信じてやめとこう。

365号を北上し、21号へ出て彦根に抜けよう。


クソー! 雪の奴めが!

しばらく辺りをウロウロして、
喫茶店があったのを思い出し、非難することにする。


昼飯食って作戦会議。


作戦を練るが、やっぱり遠回りするしかないようだ。

ふ・・・・
急がば回れって奴だな。
せっかくなので関ヶ原を見に行こう。


道路も一斜線になっている。


・・・・・
この辺がそうらしいが・・・
こりゃ雪ヶ原だな。


石碑は雪に埋もれ、トイレも行けない。

つまんな〜い!

21を走り琵琶湖にまっしぐら。


おおー!
これが琵琶湖〜・・・

ビワコオオナマズのいる湖ですのね。
向こう側が見えん・・・。


閉鎖していたが、神明キャンプ場にテントを設営。
日本最大の湖を眺めながら一杯やって寝ることにする。

走行距離 121km 累積 5013km 
ガソリン代 ¥548 累積 ¥11247 


17/12/29(木曜)


今日は暖かいほうだな。

さて、待ち合わせは31日。
時間もあるので、琵琶湖を一周しよう。
湖沿いに走る。

ここに来て、雪と違い、
雨で湿ったような地面(実は凍っている)でこける事に嫌気がしてきた。

だってさ、
信号とかで停止するときにさ、
普通に濡れてる地面かと思って、
地面に片足付いた瞬間に、

ツルッといっちゃってさ!

ギャーーーーーー!!!!

股が裂けるぅーーーーーー!!!

ってな具合が連発したの。

痛いは、恥ずかしいはで、だから、

スパイク購入!
おお〜!!!
ガチ ガチ  カチャカチャ。

す、すばらしヒィ〜ン!

さて琵琶湖の北、奥琵琶湖パークウェイを走ろうと思っていた。


あ〜ん・・・・


こりゃ掘っても進めんな・・・・

海津大崎。
地図に、見所として載っているが、
何が見所なのか良く解らなかった。


白鬚神社、湖に立つ鳥居を横目に通り過ぎる。


暗くて場所が良く解らないが、
県道307沿いにある水泳場にキャンプ。

管理料200円とのことであったが、
管理人さんは、
「夏の期間だけだから、別にいいよ!」

だって。
あ、ありがたいですね〜。。。

「寒いけど、大丈夫?」
「何とか!」

走行距離 100km 累積 5113km 
ガソリン代 ¥0 累積 ¥11247 


17/12/30(金曜)

朝。


周りには釣りに来ている車がチラホラ。
バス釣りのようだ。

こんな寒い時に、ウェーダー穿いて中まで入ってようやるね。
活性は低いが、釣れりゃデカイだろう。

「寒いのに頑張りますね」
「一応、一年の釣り納めってことで・・・」

なるほど。

今度来るときは、ビワコオオナマズ狙いで訪れたいものだ。

さて、時間も余裕がありそうなので、タイヤの交換でもするか・・・。
後ろだけが減りまくってるからなぁ。
何気に凍った道での空回りによるダメージが大きいんだよなぁ。
摩擦で氷の方が融けそうなものですけどね。


前輪、後輪はずして、
さらにお互いのタイヤを交換、
そして付け直す。
めんどくせー。

交換も終了し、出発〜!

R161を南下。
出発してまもなく、琵琶湖大橋入り口を通り過ぎてすぐだった。


わっ!

ズバン!

うひょ!!

うひょうひょうひょ〜!!   こけるぅーーーーーーーーーーーー。

いや、なんの! 見よ、我がスーパーバランス。

なんとか体制を持ち直し、スピードを緩めて停車した。


車とニアミスっつーかサイドバック接触事故。


サイドバッグのポケットがビリビリに・・・

詳細はこうだ。
国道を走る私、そして、正面左手の道から、
右折して国道反対車線に出ようとしている車。
私はもちろん気付き、その車を見ていた。
運転手がこちらを向いたのを確認したので、
そのまま直進した。
こちらを向いたので、私に気付いていると思ったのだ。

ところが、原付が車の直前に来た所で、
何と、この車の運転手、私に気付いていなかったようで、
普通に出てきやがったのだ。

死ぬる!!  

っっっと、とっさにハンドルを右に切り何とか回避!
と思いきや、サイドバッグが接触。
バランスを崩すも、何とか体制を持ちこたえた。

てな具合でした。

もし後ろに車が走ってたら、
回避したときにロードキルされてただろうなぁ。
ほんと危うし。

停車して後ろを見ると、
その車、右折して向こうへ走り去ろうとしている。

当て逃げか!?

しかも、サイドバッグのポッケに入っていたレインカバーが落下している。
拾いに行こうと原付を降りると、車は、少し走った所で停車した。

運転手が走ってこちらに向かってくる。
レインカバーを拾う自分。

運転手「大丈夫でしたか?」
私「ん、まあ。。。」

運転手「何か壊れましたか?」
私「ん、まあ。。。」

運転手「ほんとに申し訳ありません。」

つーか、逃げようとしたろ!

しばらく黙って、サングラス越しに眺めていたら、
結構必死に謝っている態度が伺える。

私「バッグが破けただけだし、中身は衣類だし、ダイジョブデス。 そっちはドウ?」
運転手「や、こっちは大丈夫です。」

とまあ、命が無事で良かったという事にしておきますかね。
走馬灯も見えなかったし。

琵琶湖大橋。
あれ渡ると、ぶつかった辺に戻れるから行かない。
後で家族で合流したら車で渡ろう。

佐波江浜。
シャッター押してダッシュした自分が彼方に。
浜への入り口は鎖がしてあったけど、
進入して良いかどうかは別にして、原付は進入できました。


すぐ脇の、松林にテントを張ることにする。

明日は家族と待ち合わせだな。

走行距離 75km 累積 5188km 
ガソリン代 ¥0 累積 ¥11247 
オイル交換 ¥724 


17/12/31(土曜)

朝 4:00
風が強くて目覚める。
ついでに家族に電話をすると、現在沼津だそうで。
もう一眠り。

8:30
風はかなり強く、テントがひしゃげてしまう。
撤収にかなり時間を食ってしまった。
湖面はまるで海のように、荒波が。 どういうこっちゃ?

再び、彦根を目指し、
10時過ぎに家族と合流することに成功した。

イエーイ!
彦根プリンスホテルに変態現る。


兄「・・・・・・・なんか臭いぞ・・・・・・」


私「ええ? 風呂は入ってるんだけど・・・何日か前に。」


兄「や、臭う。」


私「っかしーな、 洗濯もしたぜ・・・何日か前に。」


とりあえずチェックインまで、カフェで時間を潰す。
部屋に行ったらまずは風呂だな。

雨が降ったらバイクが! と思い、
ホテルマンに置き場所を聞くと、
そういった、自転車置き場のような屋根付きの場所はないそうで・・・。
とりあえず、ちょっとした屋根のある通路に止めさせてもらった。


外見しょぼいけど、部屋の中は琵琶湖に臨み、うまい酒が飲めるですよ。

さて今日は12月31日で今年最後だ。

今年はいろいろあったなぁ・・・。

こんなことしたくて会社辞めて、
北海道へ赴き、九州へ向かったわけだが・・・。

今まで一人で旅行なんてほとんどしたこともなく、
ましてやこんな、ギリホームレス生活しながら旅行して、
いろんな土地を巡ることなんか、
あのままリーマンしてたらまずできないしなぁ・・・。

辞めたことに全く後悔はないし、
ツーリングしながら、結果的には自分が成長しているようにも思える。

うん。
自分の人生の中での、
一つの転換期となるであろう一年だったと思う。

夜は曙戦みて、寝ることにしよう。

走行距離 36km 累積 5224km 
ガソリン代 ¥502 累積 ¥11749 


17/1/1(日曜)

あけましておめでとうございますぅ〜!
今年も趣味友遊バ管理人、いろんな意味でがんばりたいと思います。

自宅外で迎える正月も良いものですなぁ。
彦根プリンスのお節は、まぁ何とか食えるって感じ。
何よりも、母は上げ膳据え膳に喜んでいた。


お節を食べた後は、
フェリーで琵琶湖北に存在する竹生島へ。

宝巌寺
両親が、西国三十三箇所のヤツやってるので、ついでに付き合った。

ここのウザイところは、
フェリーで島へ渡った後に、さらに入場料を取られること。

アホタレが!

この島にフェリーで来る目的は、
寺に来ることに決まってんだろが。
こういう二重取りみたいなことはやめてもらいたい。
まるで都井岬。

え?
何?

うん。
もちろん親が払ったんだけどね。

その後は三井寺へ行き、
琵琶湖大橋を渡って彦根へと戻った。


走行距離 0km 累積 5224km 
ガソリン代 ¥0 累積 ¥11749 


17/1/2(月曜)

ぐっすりと睡眠をとってから、10時半に出発することにする。

昨夜、兄が交代してバイクで帰ると言い張っていたが、
結局その気は無かったようだ。
ふと、掲示板に書き込まれていた彦根川を見てみたく、向かうことにした。

・・・・・・な、なんじゃこりゃ!

UP
電車待ち?

ここは駅のホームか!

こんな状態じゃ、
ポイントも何も無いんじゃないの?

21号に沿って走り、258号を使って南へ下った。
途中、海津市の名水百選(菊水泉)を汲みに行ったついでに、
養老の滝を見に行こうと試みたが、積雪と勾配でノックアウトされた。

桑名市から1号線で名古屋に入る。
前の職場で一緒だった先輩が、名古屋支店に飛ばされたので、
会いに行こうと試みた。

店舗まで向かったが、残念ながら再び飛ばされたようで会えなかった。


どこだかわからない公園でキャンプ。

走行距離 120km 累積 5344km 
ガソリン代 ¥0 累積 ¥11749 


17/1/3(火曜)


結局ここはどこだったんだろう・・・

地図を確認していなかったのでよくわからん。

岡崎市から248号を使って南へ下り、
荻不動ヶ滝園地のキャンプ場を目指したが、
いまいち場所がよくわからなかず、
結局、23号を使って、1号に再び抜けた。

浜名湖手前、1号線沿いの海岸で休憩中。

ここにテントはるかな・・・

しかし、風がもろに当たるから、設営すんの大変だな・・・

ふと振り返ると、チャリダー君が一人止まってこっちを見ている。

「こんにちはー。」

と、結局、今日はこのチャリダー君(シュウタク君)と浜名湖の渚園キャンプ場を目指すことにした。

「一緒に飯食いましょう!」

ということになり、自分は材料を購入してからキャンプ場へ向かった。
すでにシュウタク君は到着していた。

そしてゲートは閉まっていたが、
二人は横の隙間から侵入したのであった。


結構広くて、整備されたキャンプ場だが、


二人は管理人に見つからないように、
一目では判らないような場所にテントを設営した。

シュウタク君は、これから成田へ向かい、
オーストラリアへ渡るそうだ。
目標は自転車世界一周。

やっぱ自転車も面白そうだなぁ。

走行距離 143km 累積 5487km 
ガソリン代 ¥0 累積 ¥11749 


17/1/4(水曜)


これが世界一周装備だ!


ツーショット。

シュウタク君と別れ、150号を走る。


途中から、浜松御前崎自転車道に乱入してしまう。
なーんかおかしな道だと思っていはたんだよね。


遠州大砂丘。
自転車道まで砂が来てる場所もある。

静岡県相良町から473号に入り、
しばし北上することにする。

ツーリングマップルによると、
SLの走る大井川鉄道なるものがあるとの事だ。
走っている最中に見れないものかと思い・・・・。

あ、見れませんでした。
どうやら時期的なものらしい。


一号線に再び出て、大井川の川原でキャンプ。


走行距離 99km 累積 5586km 
ガソリン代 ¥0 累積 ¥11749 




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