活きのいいナマズ。
このままでは調理しづらいのでハンマーを用意する。
そしたら脳天に食らわす。
一発でやめてはダメだ。 ナマズはしぶとい。
後でビビらないために、これでもかと言うくらいボカボカやってもかまわない。 俺が許す。
塩でヌメリを取る。
蒲焼と違って三枚におろし皮をひくので、
ヌメリのある状態だとちょっと塩梅が悪い。
たわしも併用してゴシゴシやろう。
ハンマーシーンで意識が飛んでいないと、
塩を擦り込んだとこでビッタンビッタン暴れまくるから気をつけよう。
ゴシゴシやったナマズは、
黄緑色の体表は剥げ落ちてグレーに変色。
ビワコオオナマズ風。
内臓を取って腹を洗い、水気をふき取って三枚おろし。
ヌメリ取ったとはいえ、やはり頭は固定したほうがやりやすい。
またウナギと同様に、包丁の手入れが悪い人や素人はカッターのほうがやりやすいかも。
こうなってしまえば食欲沸くでしょ。
ナマズにも腹骨があるのでこれを削ぎ切る。
皮をひいて刺身にして盛り付ける。
今回は見た目を重視して削ぎ切りに挑戦しましたが、
身が柔らかいのでムズかった・・・
一度半冷凍して切るとやりやすいかもね。
寄生虫対策にもいいかもしれないし。
完成。
ヌメリをしっかり取っておかないと調理中に刺身にヌメリが移り、
なんか糸引いたり、なんかヌルヌルするので食欲失せると思う。
感想
うあまい!
甘くて口の中で身がトロける。
多少筋っぽいものが残るが、それほど気にならない。
この身のやわらかくて溶けるような感じは・・・・
川版サワラって感じ?
食べ終わった後にちょっと鯉の洗いのような川魚独特の風味がほんのり感じられる。
あまうま。
川魚の刺身ではかなり上位。
・・・・しゃぶしゃぶでポン酢とかいいかもな。
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