バス刺

バスの刺身だ〜! 日本人ならまず試さなくてはいけない食べ方だ。
しかし、インターネットで(ブラックバス 刺身 寄生虫)で調べてみると、
バスを刺身で食べて寄生虫に寄生された人がいるそうな・・・。
顎口虫というやつで、ライギョなんかにも寄生してるそうだ。
う〜ん。。。でも食ってみたいし。。。
とりあえず食ってみましょう! 寄生されたら病院に行けばいいしね。


調理法

まずはバスを釣ってきましょう。なるべくきれいな川に生息している バスがいいと思いますね。
ここで使っているバスはダムで釣ったものです。水源は雨水なので心配ありません。


心配はないと思いますが、やはりいちおうとりあえず井戸水で3日間ほど 活かしておきました。


木槌の儀式。滑らないよう軍手でバスをしっかり持ちます。
もう片方の手に木槌を持ちます。
そして「アーメン!!」の掛け声と共に バスをぶん殴ります。

一発で成仏or気絶させるには、コツが要ります。
下手だと、捌いてる最中にバスが息を吹き返します。バスも気の毒だし、こちらもビビル!


儀式終了。


まずはうろこを落として、内臓を取りましょう。


ヒレの付け根部分から包丁を入れて頭を落とします。


三枚に下ろして、腹骨をとります。


皮をむきます。写真のように皮を包丁の背で押さえながら、皮を引っ張ると楽に向けます。
右の写真は剥いたのと剥いてないやつの比較。


中骨が気になったので、骨抜きで抜きました。

さて、本来ならこのまま刺身にして食べることができますが、問題の寄生虫が心配です。
その予防としていったん冷凍してみましょう。寄生虫が死ぬかは定かではありませんが


ラップで包んで冷蔵庫で、、、じゃなく冷凍庫でお休みなさーい!
頭と骨部分も冷凍しときましょう。盛り付けで使うから。


一日たちました。カチンコチンです。寄生虫もカチンコチンになって死滅していることを願いましょう。

解凍します。肉は元に戻りますが、寄生虫の命は戻りません。。(たぶん

では、刺身にしましょう。



出来上がり〜。 見た目はいい感じ〜!



普通にワサビと醤油で頂きましょう。


感想あれれれれ!!?? 以外だな〜!

うまいよ! うん、なかなかいけます。

身はモチモチした感じで淡白っていうか、あんまり味がしないって言うか・・・。
臭みもないよ。

だれかお客がきたときにうけ狙いで出してみたら面白いかも。


※僕は大丈夫でしたが、真似をして寄生虫に寄生された、または誰かに寄生させて問題が生じた場合、当方では責任を負えません。

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