ブラックバスの炊き込みご飯でございます。
黒飯とでも名付けましょうかね。
(うひゃ! まずそ!)
鯛飯風にいこうと思ったんですが、
バスが結構デカくてどの鍋にも入りそうになかったので、アジとかの魚飯風でいきます。
鯛飯風は今回のがうまかったら次回小さいやつで挑戦しよう。
夕飯直前ぐらいになってしまって、
「いつものお釜使わせてくれ」
って言ったら、
「ダメ」
って言われたよ。
別にいいモンね!
俺には一人土鍋とストーブがあるもんね!
材料
・ブラックバスの切り身(鍋が小さくなりさらに減らすことになった・・・)
・米 2合
・青ねぎ(細いの)
・調味料(酒、醤油)
米は、炊く30分〜1時間前にあらかじめ洗ってザルにでもあけておく。
ブラックバスは三枚におろして皮をひき腹骨を削いでおく。
大きいので腹と背に分けて血合い骨を取り、削ぎ切りにする。
小さければ骨抜きで取り除いてから削ぎ切りに。
土鍋に米2合と水(1.2倍)、醤油(大さじ2)、酒(大さじ1)、
ブラックバスの切り身を加えて炊き上げる。
「節子・・・待っててや
すぐブラックバス入りの炊き込みご飯、作ってやるさかいな。」
お釜使いたかったなぁー シクシク(泣)
(うんこしてんじゃないよね?)
うん・・・こ
まったく・・・キャンプじゃねーっつーの・・・・
中火からスタート
沸騰したらそのまま2〜3分ほど加熱して、
火をごくごく弱火に落として約15分くらい炊きつづける。
15分後、火を止めたら、さらに10分ほど蒸らす。
(土鍋やこんなキャンプ用品を使用する必要はまったくないですよ。
普通に電気釜でボタン押すだけでかまいませんよ、たぶん。)
さっきまでまだ明るかったのに・・・
日が落ちるのが早くなったなぁ・・・
シクシク・・・
そろそろ頃合かな。
鍋を抱えて防空壕の中に移動。
さてさて出来はどんなかな?
魚ーー!!! (うおーー!!!)
すげえ良い香り! (醤油の)
節子「わぁ つばが出るぅ・・」
にぃちゃん 「腹へったぁ!!!」
. ↑
(こいつらはタニシだかカワニナの炊き込みだったっけ?
俺も今度やってみよう)
魚肉を崩して混ぜてから、さらに刻んだ青ねぎを加えて軽く混ぜる。
黒飯のできあがりだ!!!
感想
うん!!
普通に うまい。
ぶっちゃけ醤油とおこげの香りに
「魚肉が入ってるな」ってだけでブラックバスらしさは全然無い。
おこげの香りで「らしさ」が消されているのか?
なんにしても総合的に かなりうまい。
っていうか炊き込みご飯に合わない魚ってのはないだろうしな・・・
調理法としても醤油と酒とバスだけで簡単だけど、かなり楽しめます。
鯛飯風もやってみよう。
丸々入れたらブラックバスらしさが出るかもしれない・・・
(ようするに臭みか?)
っていうかブラックバスの汁物が欲しくなるな・・・・
ところでWIKIによればブラックバスは戦前からいたみたいだけど、
戦時中に食料として活用してた人っていないんですかね?
ブラックバスがもっと活用されてれば、
あの兄弟も餓死だか病死だかいう設定にはならなかっただろう。
タウリンで元気いっぱいだもんな。
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