バスカマ(黒蒲)




ブラックバスのカマボコでござぁ〜い。

BE−PALというアウトドア雑誌に作り方が載っていました。
もちろん ブラックバスで とは書いてませんでしたが、
白身であれば大丈夫との事なので、コピっときました。

雑誌ではアジを使用してます。




用意するもの (すり身500gに対して)
ブラックバスすり身500g(30cm前後3匹くらい)
卵白一個分
10g
20cc
砂糖40g




ダムで釣ってきたバス。
ポカン釣りね。




こいつを三枚におろして、皮を取ります。
腹骨も取っておきましょう。

さて、

カマボコを作るには、この身を、すり身にしなくてはなりません。

刻んで、すり鉢でゴリゴリやっていけば良いのですが、
それだとメンドイので、


こいつの登場です。






フードプロセッサー!




文明の利器である程度すり身になったものを、
さらにすり鉢ですっていく。


こうすることで、手間も省けるし、すり身としての質も向上! するはず

ホントはプロセッサーだけで済ませるつもりだったんですが、
途中、モーターから煙が出現、きな臭さ充満したもんで・・・・
よくよく見ると 「一分以上の連続運転はだめ」 だってぽ。





滑らかにすり身っぽくなった時点で、
卵白、日本酒、砂糖、の順で混ぜていく。

そして最後に塩を入れて混ぜていくと、
タンパク質の凝固が始まるのか、みるみると粘りが増してくる。



グチャァ〜
そんでもって練り物は出来上がり。

ここにクチナシやら食紅を加えると、カラフルなカマボコになると言う。
今回は、青ジソ、赤ジソをMIX。





これをサランラップに載せて、両サイドをねじっておきます。
サランラップで包む際に、空気を抜く感覚で行うこと。




これを蒸し器に並べます。

蒸すこと、約20分。



ホワ〜ン
おおーう!
カマボコっぽい香りが〜!!!

これを冷まします。




冷えたらラップを取ります。

ん〜! カマボコっぽく固まっていますですわよ。

冷えてラップをとった後に表面をふきんで拭いてやると、
ぬめりが出にくくなるらしい。


さてさて、ちょいと切って、切り口を見て見ましょう。







うおーっ!!  完璧!!!!

ちょっち感動・・・




盛り付けて完成。




醤油、わさびで頂きます!



感想
完璧!

味はね・・・魚ですよ。
しっかりカマボコ。
歯ごたえは少しパサつき感がある。

が、市販のクズカマボコよりも、「魚を使用しました!」って感じがしますよ。

これは良い!!

というか、これ食って 「バスだ!」 とわかる人は少ないと思う。

シソ入りがまた良い味出してますね〜。 ムフフフ。

雑誌によれば、このすり身を揚げたりしてもまた美味しくなるそうで、
工夫次第で面白おかしく遊べる料理です。



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