まず、脳みそを食べるためのマナーですが、
ハンニバルを見て食欲を増進させてください。
では猪の脳みそのフライです。
龍槌閃の痕が痛々しいが、
脳ミソには薄い膜があるので、
これを外してやることで血の痕はそれほど気にならなくなる。
これクモ膜ってやつなのか?
ってことはこれがクモ膜下出血ってやつなのかな?
縦割りして塩コショウで下味。
取り外した膜は、フニャフニャな脳ミソの形を維持してくれていたものなので、
これを外してしまうとだらけきった状態になり扱いが難しい。
キメの細かい豆腐を扱うよりも慎重さが必要だ。
ここでとあることに気づきました。
猪の網脂で包むと良いかもしれない。
これね。
まぁ今回は、すでにモツ煮で網脂は食べてしまったので残っていないため、
何とか頑張って細心の注意を払いながらフライにしましたがね。
たぶんアレで包むと作業が楽だと思うよ。
小麦粉、卵、パン粉で普通にフライ。
でっっきたー!
・・・・・
いただきまーす!!
感想
うおぉっ・・・・
マタァァァァ〜〜〜〜リ!!!
口いっぱいにこれでもかというくらいに、
ミルキーチックなものがひろがる。
あったかいヨーグルトを喰ったみたいだ。。。。
十分にミルキーさを堪能してから呑み込む。
そして呑み込んで、後から ホワワワ〜ン と、
白子チックな余韻を味わえるといった感じ。
うまい。
何もつけないで食べるよりも、
醤油やソースをつけるほうが余韻の味がさらに引き立つ感じがする。
珍味だぜ。
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