ゴイサギソバ




ガラ、頭、足で出汁を取る。

煮込むときに手羽とモモも軽く一緒に煮込む。



足は予め熱湯にくぐらして汚い薄皮を除去しておく。



手羽とモモは、肉に火が軽く通ったところで取り出し、
肉と皮をそぎ取り、残りの骨はまた出汁用に放り込み、
灰汁を取りつつ良く煮込む。



その間に外した肉を油に塩で炒める。

少ないと思ったけど、一人前には十分すぎる良い肉と皮が取れた。



煮込んだ出汁を漉して醤油と塩のみで味付け。



ソバを茹で、茹で上がったら盛り付ける。





ゴイサギソバ 完成!!



(だからグロ盛りはよせって!!)





感想


ズズ・・・・・




んまああ ギャプうまー


なんだぁーこの出汁はーッ!


キジとカモの良い所を抽出して合わせたかのような・・・


この舌の奥の両脇に感じる深みあるコクと旨み、
鴨のように強さがあるにもかかわらずその風味はどうだ、
野鳥が苦手な人どころか、この世の万人にも素直に受け入れられるほどの、
まるでキジの如き気品さを兼ね備えているではないかー!

気品があるゆえにそばの風味を壊すことをしていない。
これはすげー。



茹でて炒めた肉・・・・

皮がやっぱ噛めねぇー・・・・

そして肉はなんか・・・・


魚肉風味というかカエルっぽくなってるぞ?


いや、美味しいけどね!


この皮はもったいないな。

噛んでてすげー味がにじみ出てくるんだけど、
本当に噛み切ることがまったくできん。

別に外してから圧力かけたり、
じっくり蒸した方がいいかもしれないね。


頭、足・・・

ウコッケイの頭と足に同じ。

飾りレベル。




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