臓物のワイン



内臓は大事にしようぜ と、 アライグマの内臓で説明してしまった俺なので、
今回はアライグマの内臓をちゃんと食べてみたいと思います。

いや、もうすでにレバーはあんまりうまくねーってこと知ってんだけど、
何とか美味しく食べられないかと思ってね。




今回利用するのは、心臓、肺、肝臓、脾臓、腎臓、胸腺・すい臓、横隔膜です。



肝臓から苦味の元の胆嚢はずしましょう。



それぞれを細切れにして、一度茹でこぼします。



それをバターで表面に焼き色が付くまで炒めて、
ワイン300mlと砂糖30gを加えて煮詰めます。



汁が少なくなってきたところで酢を大さじ4加えて、
焦げないように揺すりながらさらに煮詰め、最後に塩コショウをふれば・・・・




臓物のワイン煮の完成




感想


どれどれまずはレバーを・・・・



うん!

表面はカリッとして中はほこほこして、
ワインのフルーティな香りとレバーの香りが調和して、
すげー甘ったるくて。。。。



そんでそんで・・・・・



だんだんだんだん・・・・・



きたぞきたぞ〜・・・・・・・・




ウッハァー




げろげろ〜〜!!!!!




噛んでるうちに封じられた獣臭が顔を現し、
ワインの芳醇な香りのバリアを突破、
飲み込んでなお胃袋の中からよじ登って攻撃してくる・・・・・


た〜まんねー・・・



胃洗浄しなければ!
と思うほどの破壊力はイタチにひけをとらないかもしれん。


砂糖の甘みが畜生臭を余計に気持ち悪く感じさせる。

そしていろいろ混ぜたのがやはり悪かった。

いったいどの内臓がどの程度匂いが強いのか弱いのか・・・

逆流する畜生臭が鼻にジャムってよくわからん。


心臓や脾臓、膵臓あたりはなんとか食える感じだが・・・・。


残さず全部食えってなるとこれは拷問ですわ。





 追記 :


内臓をシンプルに焼肉で食べてみてください。



どれが臭くてどれが大丈夫なのか良くわかります。


獣臭
腎臓
レバー
脾臓
膵臓、心臓
 激鬼ヤバイ 
 ヤバイ 
 ほんわか獣臭 
 普通に美味しい 


腎臓焼肉を平気で食べれる人はそうそういないと思うぞ。
ハンパない獣臭。
タヌキで訓練したはずの俺でもダメだ。


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