ゼンマイの下準備



ゼンマイは灰汁が強いため、茹でこぼして乾燥させて・・・と手間をかけないと食べれないそうです。
けど、そうしたゼンマイは保存食として適しているそうです。


まず綿毛の帽子を取っていきます。一つ一つ・・・・・。


水につけてゴミを洗い流します。


たっぷりのお湯を沸かします。
沸かすのに時間が掛かると、ガスはもったいないので薪で沸かしました。


灰汁抜きのため、沸騰したところに重曹(タンサン)を入れます。
ここで問題なのが重曹の量。いろんな本を読んだけど、それぞれ書いてあることが違うんだよね〜・・・。
とりあえず、バケツ一杯のゼンマイに対して、重曹こさじ2杯入れました(適当)。


いよいよゼンマイを入れます。
多少芯が残る程度でザルにあけてしまいましょう。
茹ですぎるとフニャフニャになっちゃうらしい。


冷ました後に籠などに広げて乾燥させましょう。
・・・・なんだかミミズみたいだな〜。


半乾き状態のときに手で揉んであげると良いそうです。


左が3日後 右が5日後
途中に雨の日が入り、干せなかった日があったので時間が掛かりました。
天気がよければ3日程で完全に乾くと思いますが。


ゼンマイの戻し方



まず、鍋に水を入れて火にかけます。
その中でゼンマイを手でもみほぐしていきます。
水はだんだん熱くなっていきますので、もうダメだ〜!と感じたら
お湯をきって、水を入れて、同じこと3回くらいを繰り返します。
この間に灰汁が出て行くそうです。

その後、ゼンマイを水に1日つけておきましょう。

朝起きたら、元に戻ってます。


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