マルチハンティング
ムカゴコロッケ





これはすでに結構メジャーな料理ですよね。
でもやった事がないのでやってみました。
要はジャガイモの代わりにムカゴを使用するってだけです。




ムカゴ500g 合びき肉150g 玉ねぎ中1 ナツメグ 小麦粉 卵 パン粉 塩コショウ便宜



調理に入る前にムカゴをしばらく水につけます。

俺は今までこの作業をやってなかったのですが、
これをやっておくと虫がいた場合出てってくれるそうです。



おお〜 たしかにポチポチ出てくるぜ!

まぁこんくらいのクソ虫は食ったって何の問題もねえけどな。

青虫やナメクジクラスは混入して料理してしまわれてると、
「ん? ぺっ!!  ジ〜(凝視)・・・・  ちょ、これナメクジじゃね???」
みたいに気付くこともたまにはあるが。。。

それでも気付かない事の方が多いだろう。

無農薬野菜は虫だらけだからな。



ムカゴを手でギュッと押して潰れるくらいまで茹でてから、
マッシャーで丁寧に潰していきます。




次にみじん切りにした玉ねぎをバターでしっとりするまで炒めて、
ひき肉を加えて混ぜて火を通し、塩コショウで味を調え、ナツメグで香りづけ。



先ほどのムカゴのミンチと混ぜ合わせ、コロッケ用に形を整える。



小麦、卵、パン粉で普通に揚げます。



大分多くが出来てしまったので冷凍しておこう。


冷凍は一個一個ペーパーにくるんでラップするといいよ。





というわけでムカゴコロッケ完成!



感想



サックリシットリネットリ。

ホコホコサラリなジャガイモと違い、
ムカゴのいつまでも口中にまとわりつくようなネットリ感が際立ってうまい・・・・・・

んだけど、

ムカゴの香り、ナツメグの香り、挽肉の香り、全てが独立した感じで、
ジャガイモコロッケのように全体的な調和がとれていない気がします。

しかもソースがまたムカゴの香りとぶつかってしまって、
どうもムカゴは洋風な味には合わないんじゃないかと・・・・

消して不味いというわけではないんだけど。

牛やブタ、合びき肉でなく鶏の方が合いそうだし、
ソースも和風で梅干しを利かせた餡風が合いそう。


空の芋っちゃあ芋だけど・・・・

ジャガイモと一緒にしちゃいけないんじゃないか?







趣味友遊風ムカゴと鶏の揚げ団子 梅餡がけ。
と思ったので、またいっぱい採れたのでやってみました。



茹でてつぶしたムカゴに、鶏のミンチと塩と繋ぎで片栗を混ぜて揚げる。



タレは鰹節たっぷりで取っただし汁に潰した梅干しを混ぜ・・・・



本クズでとろみをつけたもの。




うめぇ!!!

ウメガツオ餡との相性ばっちり!

絶対こっちの方がムカゴが喜んでる。

味の調和がとれて、まさにハーモニーを奏でている感じです。

しかし、口触りとしては若干ネットリ感が失われていますので、
繋ぎとして混ぜた片栗粉は使用せずに、
揚げる時に表面にまぶして型崩れ防止として使用すれば、
おそらく完璧なムカゴ団子が出来上がると思いますね。

こちらも多すぎて冷凍しましたが、
余ったのを冷凍しておいてお弁当で食べても凄く美味しかったです。



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