アケビの具詰め揚げ





アケビ・・・・



の中身は食べてしまいます。

そしてその残った皮、本来捨ててしまう部分、
生で齧るととても苦味のある、
かつての日本兵も食べないと言っていた、
落ちてても動物も食べないようなその皮を、
もったいないから何かに使って食べてしまおうという、
キャビアだのフォアグラだのトリュフだのを知る前に、
日本人なら知っておかなければいけないらしい伝統料理らしいwww



アケビの皮以外に必要なのは・・・


 生シイタケ、シメジ、ゴボウ、
 赤ジソ、白味噌7、赤味噌3


だとか・・・。




赤ジソは庭に生えてるし、シイタケは昨日採ったのがある。

赤ミソは手前味噌でいいとして・・・

残りの材料買ってこよーっと。




よし。


じゃあ漫画見ながら作りまーす。




なるへそなるへそ。




しいたけ、シメジを適当に切り、
ゴボウ細切りの赤ジソ糸切りね。



これを赤味噌7の白味噌3の合わせ味噌であえる  っと。





なるほど。



果肉を取り去ったあとの皮を、
鳥のウンコでもついてる可能性もあるので、
流水で軽く洗ってから具を詰めて・・・



楊枝でふたね。

蓋が開いてしまっているアケビはクセがついていて閉じづらいので、
開いていないほうが綺麗にしまるようです。








なんと・・・味皇もびっくりの二度あげですか。

揚げる順序は逆だけど。




まずは低い温度でじっくりあげる っと・・・・。

皮がそこそこ硬いのもあるので、
菜箸でつまんでヘコヘコするまでじっくりと揚げます。



一度取り出し、最後に高温の油にひとくぐりさせる。




アケビの詰め揚げ完成!






感想


これはナイフアンドフォークですね。



どれどれ。


うんうんうん・・・。


こりゃ珍味だな。


生で齧ったときのどぎつい苦さが、
料理として堪能できるまで抑えられている。

表面はジャガイモの皮のようで、
中の厚みのあるところはアップルパイのりんごみたい。

風味はミカンをストーブで焼いたときのような風味で・・・


本当に面白い味だ。

というか大人の味だ。

ニガウリがヤダーとか言うガキにはわからんだろうな。



ここに肉を入れるとハーモニーはくるってしまうだろう。

逆に肉だけとかのほうが・・・・?




肉詰め。



うーむ・・・。


これは逆に皮が邪魔だ!!!!









なんでそうなる?

こんなん混ぜて詰めて揚げるだけじゃねーか。

ふざけんな。





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