ウシガエルのシウマイだぁ!
世界超豪華珍品料理。
あれでうつみ宮土理、榊原郁恵、西村知美、の三人が食わされてました。
ハクビシンと同じ回でした。
中学生ぐらいに録画したビデオテープを再び再生しようとしたら、
テープはなんとカビだらけ。
デッキをダメにするつもりで再生。
最初は画像がまったく映らず、音だけがしていたが、
クリーニングテープと交互に入れ替えているうちに見れるようになった。
放送では、シウマイ内に細かい骨が含まれていて即座に普通でないとバレてました。
ゲハハハハ。
参考画像
材料調達
ここからやらねば料理とは呼べない。
おお! いるいる。
あっちにも!
こっちにも!
そっちにも!
ウッシー天国だぁ!
そっちの三匹が固まっているところを狙ってキャストするも、
ノーコンにより流木にかけてしまいルアーロスト。
簡単に根がかりしない構造のルアーなのに、
流木のくぼみにスコっとはまって抜けなくなった。
ある意味すごいよ俺様。
さらにバラシ2回発生後、
ウッシー達は皆水中へ避難してしまい、しばらく様子見となる。
しばらく後、気配をうかがいにか、苦しくて我慢できなくてか、
一匹のマヌケウッシーが浮上してくる。
ウシシシシシ。
ルアーをウッシーのさらに奥に投げ込んで、
やつの目前を通過させる。
バクンッ!
竿が柔らかい。
十分にくわえこませてから、これでもかというくらいに竿をしゃくって合わせる。
ガハハハハ!
はい!釣れました。
ウシガエルの目の膜。
まるでサメだね。
コンクリ儀式
↓
阿弥陀仏・・・お許しを。
↓
儀式を済ませたウッシーの皮を剥いたら、
内蔵を取って内部を洗い、水分をふきとる。
スリムー。
モモや胴から主要な肉を取り外す。
細かい骨が混じらないようにしましょう。
誰かを騙そうとするならば・・・
ミートミンサー! (ドラえもん調で)
「テメエをミンチにしてやるぜ!」
通常このセリフは、ミンサーを手にしていないと効果は無いとされている。
喧嘩のときに格好つけたければ、常に持ち歩くことだ。
このようにショボいタイプなら2000円台で入手可能。
ハンドルを回せば、ねりねりとミンチになって出てきます。
っていうかおもしろいなこれ。
一度出たものをもう一度入れ、2〜3回挽いてやりましょう。
ウシミンチ完成。
ウシミンチにタマネギのみじん切りを加えてこねる。
分量は適当です。
混ぜていると・・・
脂分が少ないのか粘り気がまったくなくて、
はたして、蒸したときに固まってくれるかどうか不安になり、
つなぎとして片栗粉を混ぜることにした。
片栗効果でみるみると粘り気をおび、ウシマイの種の完成。
市販のシウマイの皮を使って偽装する。
皮は数十枚で150円とかそんなもんです。
らしくグリンピース、モロコシをアレンジ。
蒸し器登場。
ウッシー君、君の最後を華やかにするために、
わざわざ購入してやったのだ、感謝してくれい。
中華鍋とかに水を入れて蒸し器を乗せて蒸す。
(ちょうど良さげな鍋は持っていない。)
15分くらいで大丈夫かな?
水が消えそうだったら、ちょっとっつ足してやる。
空にしたら蒸し器が死ぬので気をつける。
また多すぎても、水餃子ならぬ水シウマイになってしまうので気をつける。
入りきらない分は普通の蒸し器で。
ウシガエル一匹、タマネギ半分で、17個できました。
ちゃらららら〜ん!
香りは・・・蒸し器の木の香り。
ウシマイの完成だぁ!
醤油とカラシでいただきまーす!
つーか、蒸す時には下にキャベツでもレタスでも敷いとくべきだね。
しばらくすると引っ付いて、取りづらくなっちまう。
感想
パク
モグモグモグ
・・・
・・・
?
??
???
・・・・・あり?
全然くせがない。
というか風味もないぞ。
グリンピースの風味、醤油、カラシに負けまくりだ。
何もつけずに食ってみる。
・・・
水っぽいようでいて片栗粉効果か、
プルプルと弾力があって食感は良い。
ういろうチックな・・・。
食べ終わって一息ついたときに、
鼻の奥の方に魚風味がほのかに感じられるが・・・なんかよくわからん。
何個食ってもよくわからん。
結論・・・・・・・
うまくない・・・でも、まずくもない。
ウッシーの持ち味を殺してしまったね。
テレビでは骨のおかげで感づかれて、さらに姿蒸しのご登場でパニック、
シウマイの味のコメントについてはあやふやだったのだ。
姿蒸しの方が美味しいっていってたな。
今度やってみよう。
ところで、ウシガエル君の脂肪的成分はどうなってるの?
食器とかミンサーとか洗っていて思ったんだけど、
全然ベタつき感がないんだよね。
さて、崎陽軒のシウマイでもチンして喰うか。
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