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いつも庭に捨ててタヌキの餌だったんだけどね・・・

「もみじ」としてラーメンの出汁材に使われていたり・・・


一品料理として・・・












美味しんぼに登場してるんだし？


ちょっと試してみましょうね。

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しかしかつて調理したことのあるカモの足と違って・・・・・






汚ねえんだよ。



ウンコ踏んで暮らしてるようなもんだし。





とりあえず下処理として、いったん熱湯にくぐらしてから、
薄い皮を剥くように、部分によってはウロコをはぐように、
とりあえず全体的に一皮脱皮させます。

それでも汚れが硬化しているような所もあり、
そんなところは包丁のアゴを使ってこそぎ取る。

爪も一皮向けちゃうよ。



こうするとまあ口に入れても良いかなって感じになります。

骨はそのままのようなので取らないでおく。

しかしこの足部分だけを見ると、
恐竜が鳥に進化したってのもなんか納得だな。




ついでだったのでいつも捨てちゃう頭も調理。

噂によると鶏のトサカには、
コラーゲンが多く含まれているらしく、
とても健康に良いそうなんですよ。




けどね・・・・



足以上に汚ねえんだけど？


まずは熱湯にくぐらし、毛を綺麗にむしり、
皮膚に付着した垢のようなものを擦り落とす。

これで安心してはいけない。



トサカの中に、
人間で言うところのいわゆる角栓のように、
まるで餌のトウモロコシがはまったのかと思うぐらいの硬くて汚い物が、
ウソだろ？　ってぐらい詰まっているのです。

これを爪楊枝で一つ一つ丁寧に取り去る。

きっとトサカの形にもよるんだろうね。

ブロイラーのニワトリのようにつんつんタイプは汚れも溜まらんのだろうか。

ウコッケイは潰れトサカタイプなのです。




うーんエグい。

綺麗にするのに３０分。

まさかこんなにいびつな物体だったとは・・・




こうして頭の下処理も終了。

嘴さえも一皮向けました。

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調理法

なるへそ。




まずは油で揚げて冷まし、深皿にとる。



トウチジャン、酒、醤油をお好み混ぜたタレをヒタヒタに。



ニンニク、唐辛子、ウイキョウを加えて蒸しあげる。


蒸しあげる　って言われてもなぁ・・・

時間とかどうなんだろうな？　ちゃんと教えてよ海原雄山先生！

というわけでモノがモノだけに２時間蒸してみた。





鶏の足の蒸し煮　完成！

感想

あれれ？？ なんかカレーの香りがすんぞ？？？ あ！　これって・・・・ フェンネルじゃなくてクミンシードじゃね！？ 母に「フェンネルある？」って聞いたら、 「あるある。使って！」って、未使用の袋詰めで渡されて、 香りも確かめずそのままぱらぱら入れたのが失敗・・・。 私「ちょ、これクミンっぽいぞ？」 母「あらこっちだったわ。形同じだからはははは。」 ・・・・ まぁいいやちょっと食べてみよう・・・。 お・・・・ まぁ悪くないけど、 やはりフェンネルでないとしっくりこない。 失敗したカレーみたいな不思議ダレになってしまった。 っていうかそれ以前に・・・・ そもそも足がうまくない。 ゴリゴリ。 前歯で削り取って食べてる感じでさ・・・。 なんか・・・ 木の皮を食害してるシカにでもなった気分・・・ たいした味もしないし。 やはり美味しんぼの感想のように、 クニュクニュとした歯ざわりには程遠い。 フェンネルがクミンだったとかそれ以前の問題。 バクバクとまぁ・・・ 骨はどうしてんだ？　抜いてんのか？　噛み砕いてんのか？ 頭はどうだろう？ そういえば頭も美味しんぼに登場してたな・・・。 今回は揚げた上に蒸してるんだから、 もっと美味しくなってるんだろうなぁ〜？？？ トサカからいただこう。 うん。　歯ごたえは肉厚のキクラゲって感じ。 味はいわゆる皮みたいな感じかな。 頭で一番食べやすい。 でも頭の他の部分の皮は・・・・ うりゃーっと・・・ こそげとれねーし！ 歯でブチブチブチ、ビリビリビリッ！　　と・・ もうこんな感じで引きちぎって食べる感じ。 歯が良くないと食えんぞこれは！ じゃあ脳みそいただこうか？ って思ったら、頭の骨がすんげー硬い。 歯でもちょっと太刀打ちできなくて、 出刃とペンチで何とかこじ開けて脳にたどり着いた。 まぁ普通に脳だね。 いやぁ・・・何かショック。 これって美味しんぼが嘘つきなのか、 ニワトリとウコッケイを同じにとらえて調理した俺が悪いのか・・・？ いわゆるニワトリは、足の骨も頭の骨ももっと未熟なのか？ ふぁーっく！

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