くどいようですが・・・・・
※マムシは毒蛇です。
※捕獲するとき、食べるとき、調理するとき、くれぐれもご用心ください!
捕獲したマムシを調理していきます。
近所のオバサンからの贈り物。
皮むきです。
うんうん。
毎度のことながら、この生命力には驚かされる。
いや・・・・生命力というのか何というのか・・・
すでに、心臓どころか、頭、内臓、皮が消えて、
生命は尽きているわけであるが、
それでもなお、肉片が蠢くというミステリアスな光景。
ところでね・・・・
捌いていたら、内臓の中身に、
こんなものが含まれておりました。
そうですよ。
新たな生命が、始まろうとしていたんですね〜。
マムシは胎生なわけで、
右の肉塊から順々に、
卵から子蛇になる過程がよう解りますね。
勉強になった所で、フードプロセッサー登場。
蠢くマムシ肉をぶつ切りにして、プロセッサーに入れて、ミンチにします。
いんやー、写真が解り辛くて申し訳ない。
手持ちのデジカメが調子悪くて、
急遽、その場凌ぎ用として購入した、1万円のカメラが、
これまたクソデジカメで、
携帯のカメラにも劣るようなショボレベルだったのです。
ミンチマムシを鍋に移し、
水を加えて、一煮立ちさせます。
煮立った所で、濾してやります。
まるで米の研ぎ汁。
微妙に蛇の香りがする。
塩、醤油で味付けをして、冷蔵庫で冷やします。
しばらくして・・・・
ネギを浮かべて完成。
ほほー、 これはこれは。
涼しげですね〜、夏らしいですね〜。
クンクン・・・・匂いは・・・・
うん、ネギの香りだ。
・・・・・・・・・ゴクゴク。
感想
シャキーーーーーーン!!!!
そばつゆのような飲み心地・・・・
突如!
カビた洗濯物のようなマムシ臭がムハァ〜っと鼻に抜けていった。
目が覚めたぁ!
薬膳だぜ〜・・・・。
味はもうほんと、コクのあるそばつゆ。
だけどその後の香りが一般的じゃない。
まあ、知らない人も、言わなければ蛇だと判らないだろう。
香草使った薬膳スープだとウソこけば、飲ませることも可能かと。
焼いたほうがマムシのうまさが判るけど、
夏バテには目が覚めてよいかもね。
※マムシは毒蛇です。
※捕獲するとき、食べるとき、調理するとき、くれぐれもご用心ください!
※真似して死にかけても当方では責任は負えませぬのであしからず!
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