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ゲロ臭いキョンの腕肉と他いろいろ切り落とし。



ゲロ臭を中和するために、今回はフルーツ缶に浸けてみました。

ほんとは２日くらい浸けようと思ったんですけど、
いや〜料理する時間がなくてね・・・・

一週間浸けちゃってました。



他材料。

ワイン、トマト缶、ニンジン、ポテト、セロリ、ニンニク
ローリエ、タイム、小麦、ベジタブルブロス、塩、コショウ。



ベジタブルブロスは、タマネギの皮とかニンジンの皮とかの野菜くずを、
丸一日煮込んで作った濃縮スープベースです。



まず、細かく切って塩コショウをまぶしておいた肉を、
鍋に油をしき炒め、火が通ったら皿に取ります。



次にスライスしたセロリとニンニクを軽く炒めてから、
小麦粉を加えて粉っぽさが無くなるまで一分くらい炒めます。



そこに肉を戻し入れて、ベジブロ２カップ、
ワイン１カップ、トマト缶１、ひたひたになるまで水便宜を加え、
セロリの葉、ローリエ、タイムを加え弱火にして１時間ほど煮込みます。



最後にサイコロカットにしたポテト、ニンジンを入れ、
柔らかくなるまで４０分くらい煮込めば・・・





キョンシチューの完成です！

感想

どれどれ・・・・。 う！！！ あっめぇぇぇー！！！！！ フルーティコンビーフ！！ 果物食わせて育てた牛肉ですかこれ？ って感じ。 しかもすっげーやわらかい！ クセ取りも成功だね。 ゲロ臭はすっかり消えてて、もう甘肉だよ　甘肉。 臭いキョンにあたったときは、 フルーツパワーに漬けておけば美味しく食えるね。 シチューにしてこれだけフルーツの甘さが残ってるなら、 そのまま焼いてサンドイッチとかにしたらすげーうまそう。 もっともこういう料理法なら、 狸とかじゃない限り、どんな肉でもうまく食えそうなもんだわな。 拾ったものは別にして、苦労して獲った肉だとしたならば、 よほど臭くなければ素材のらしさがわかる、シンプルな調理法で食いたいもんだがな。

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