まずはウシガエルを殺して、肉にしなくてはいけません。
と、その前に皆様に、ウシガエルは国によっては、
立派な食材であるという先入観を植えつけたいと思います。
Bull Frog
某国にはこのようにカエル料理の専門店があったり・・・
そこそこの中華料理店で肉料理として
かの有名な北京ダックと共に名を連ねて、
結構な値段で提供されていたり・・・
別に専門店や高級料理店に行かなくてもスーパーの鮮魚売り場で
普通に魚の隣に陳列されていたりするのです。
さてと!
THE 儀式
ウシガエルをしっかりと持ち、ハンマーで頭をおもいっきりぶん殴りましょう!(^∇^)
コンクリートに叩きつけるのでもかまいません。
ウシガエルは気絶、または他界します。
儀式完了・・・・・。な〜む〜♪(‐‐)
解体していきます。
まずは皮を剥きます。足のヒレに切れ目を入れてそこから剥きます。
服を脱がすように思い切り剥いて、すっぽんぽんにしましょう。
内臓を取り出していきます。
・・・・おや?
心臓動いてるぅ〜〜〜! トクンットクンッ。
心臓をはずしてあげましょう。(^∇^)確実に絶命します。
今の小学校でも理科でこんなことしてるのかな?
教育に良くないとかって、今時分の馬鹿親は文句を言いそうですが・・・。
こういうことを通して、命の大切さを学べるんだよね。
右側の写真。たぶんこれが胃ですね。
中身を調べましたが、何もありませんでした。
腸内の糞を調べたところ、ザリガニのハサミとかコオロギの足なんかが入ってました。
臓物摘出完了!
う〜む・・・なかなかいい肉が付いておりますですよ。
下手な鳥よりも良い肉です。
頭にも肉がありそうでしたが、。。。。。捨てました。
足とボディに分けましょう。
ボディはスープにでもしようと思い、冷凍しました。
さて、いよいよ調理に入っていきますが・・・・
その前に、なんとなく足の先を切り落としました。
揚げる前に、塩コショウ、醤油、酒などで下味をつけておきます。
そして揚げていきマース!
おお〜! 足が完全に伸びきります。
できあがり〜!!!
美味そうじゃ〜ん!
手づかみでいっちゃいましょう!
感想
うまうまうまぁ〜い!
よく鶏肉に近いって言われるけど、ぜんぜん違います。見た目は似てるけど。。。
歯ごたえは、脂肪分ゼロの筋肉100%って感じです。すんげぇ〜歯ごたえ!
味は淡白で、ものすごく高貴な感じ。くせがなくて獣肉がダメって人にはお勧めかも。
日本の野生を食べるのは初めてでしたが、
まさに筋肉を食べているという感じです。美味しいです。
ちなみにコレは某国某ホテルのレストランで出てきたから揚げです。
柔らかくて魚肉に近い感じですが、
味も歯応えも日本の野生のものの方が上だと思うなぁ・・・。
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