蜂の子



蜂の子です。





そのまんま喰う。







ほい。 出来上がり。

いやはや、はたして料理と呼べるのだろうか・・・

しきりに頭を前後に動かすしぐさは、まさに、癒し系
見ているだけで心が和んできます。





突然、  
マムシを喰えなかったいとこが暴走。







うがぁーーーー!!!

こら! まて! お座り!






では、改めていただきます。





う〜ん。。。

まるまると太っていて、かなり大きめですな。

さし(ウジ)を巨大化させたような・・・





・・・ポイ!  パクッ!




・・・プチッ   フニャラァ〜・・・



まったくトロミはなく、ミルクのように滑らかな中身。
味は、粉ミルク(赤ちゃん用)に近い。

ただし、噛んでるうちに、ざらざらしたものが口に残る。
そして時間が経つにつれてオガクズのような風味がしてくる。

ふむ・・・・
まあ、栄養はあるのかもしれないが、刺されるの覚悟して捕るほどのものでもなさそう。



ふと、誰かが言った。

醤油つけたらどう?」





早速自分が試す。

・・・・





!?



なんだなんだなんだ!?



なんだこれは!!



ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと食ってみて食ってみて!


いとこが食う。



ね!



刺身風味だ!!

白身魚の刺身と同じような風味が口の中に広がる・・・

出会いだ。

食材と食材が、それぞれを引き立てあってるとは、まさにこのことなのかも知れん・・・

ミルクオガクズが、醤油と出会うことで、ここまで変身するとは!






感想そのままだと、ハッキリ言って、あまりうまいとはいえない。
口の中に残る味は、オガクズというか、カブトムシの床材というか、そんな感じ。
ただ、栄養は抜群にありそうな感じです。

醤油をつける・・・これはOK!
なかなかいけます。

でも、刺身風味だからといって、決してこれでご飯のおかずにしようとは思いません。
時間がたってから、やはりオガクズになりますので。

そういえば、いとこが面白いアイディアを出しました。
蜂の子をミキサーにかけ、コーヒーにミルク代わりに入れたらどうかと・・・・

興味があれば、誰か試して。

2004 8/11


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