そうそう。 岩の隙間からグサグサ出てるやつ。
別に食べられると知らなかったからといって恥じる必要は1mmもないと思うよ。
ヒザラガイに続き、至高のメニューが暴走中なのです。
政財界のトップレベルに在る貴賓紳士を会員とし、
一流の料理人を手足のように使って金に糸目をつけずに作った、
あらゆる料理を食べさせる我々には無縁の美食倶楽部のご主人・・・・
やけを起こしてるのはあんたでしょう?
ドライバー突っ込んで根元をグリグリすると取れる。
爬虫類のような皮膚があり、まさに亀の手。
焼く・・・・
火が通ることで爬虫類の皮膚部分がバリっと取れて、
柔らかくてうすらピンクの美味しそうな身が露わに。
さらにコレを引っ張ると、爪部分のミジンコの足みたいな身が出てくる。
感想
爪の中身はシャクシャクしていて、
歯応えも味もエビやカニのそれっぽい。
実の部分は爪部分とまったく違って貝っぽい味。
クニクニしていてみずみずしくてすごく豊かな味。
うまい。
ゲンコツさんはこのようなイラストを載せておりますが、
まさにその通りでございます。
いわゆる貝と違って移動手段を持たないので乱獲には十分注意したい。
とはいえ・・・・
5、6年先まで順番待ちで一杯で、しかも、
厳しい審査に合格した会員たちのいる美食倶楽部で、
至高のメニューだと言って通用するほどとも思えんが・・・。
あれ? 奇食倶楽部だっけ?
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