感想 |
どんな味なのか興味あるんだけど、
口に入れないで味を知る方法はありませんよね?
・・・・いくぜ!
パク モグモグモグ・・・
バターの香りの奥に隠されたちょっとキナ臭い風味。
内臓にちょっとコクとホロ苦味があり珍味ともいえない変な味。
要するに虫の味って事なんだろうけどね。
どっちも似たような味で 「なんだこんなもんか・・・」 程度。
しかし成体のほうは羽が口の中の口蓋にへばりついてキモイし、
細かくバラけたパーツが口中に散らばって、
じわじわとそういえばこれはゴキブリだった。
よくよく俺は何をしているんだろうと思うことで吐き気を催し鳥肌が。
ウヒ〜・・・
でもまぁ まずくはない。 ←重要
飢饉になってイナゴどころか雑草すらも採れない状況で、
いよいよ俺とゴキブリしかいない状況になれば、
メンタル面も克服されてムシャムシャと食い続けることも可能だと思う。
生きるためにね。
ゴキブリ野郎は数億年たいした変化もせずに存在してきた生命体だから、
やがてくる訪れるかもしれない危機的状況下においては、
蟲どもの中で一番残っている可能性が高いやつとも言えるし、
今のうちに味を知っておいても損はしないだろう。
もっともゴキブリしかいない状況で人類が生き残ってる可能性は低過ぎるわけだけど。
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私にとって初期の段階でゴキブリを口にしたこと、
これがある種の自信となって、その後のゲテモノ食への抵抗が薄れたように思います。
ゲテモノ料理入門者への「気付け」として向いてるかもしれません。
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