フジツボ







こ、これは・・・?







そうだ・・・! 磯や船底に大量にへばりついてるアレだ!







またまた至高のメニューとして。



おのれ 血迷ったか雄山〜!!

お前はいつからそんな人間に・・・・・!



え? 1キロ3千円?

マジ?

超至高のメニュー!



って・・・・




ほとんど石に金払ってるようなもんじゃねえか!?







 釣り場の滑り止め というイメージしか持っていませんけどね 俺は。



採取の場合はフジツボがへばり付いてる岩の表面ごとはがす必要があります。



失敗するとフジツボのへばりついた身を引きちぎることになってしまい、
持ち帰るまでにヘタってしまうことになります。



こんな感じで取れると成功。

ノミがあれば一番ベストらしいです。



まず、調理後に火山口からクチバシを取り出すので、
火山口が狭そうなやつはペンチ等で砕いておくとよいでしょう。

そして水に1時間漬けておくことで、
体内に蓄積しているヘドロを排出するそうです。



後はただ塩茹で。




茹で上がったら火口から爪楊枝や箸を突っ込んでクチバシを起こし、
つまんでひっぱてあげれば身がくっついて出てきます。

あとはクチバシをはずしていただきましょう。




感想



プロテクターを身につけたカメノテです。



よくよく見れば、
これもカメノテのような構造であると理解できる。

食べやすさでノーマルカメノテに軍配。


カメノテ同様にへばりついた場所からの移動手段を持たないため、
乱獲には十分注意しましょう。。

フジツボの場合は地形を変えてしまうことも要注意です。
特に釣り場では滑り止めのために残すことが重要な場合もあります。


とはいえ・・・・





サバは下魚だとかハンバーガーはゲスだとか冷やし中華は下等だとか、
それを食う人間を猿だの豚だのおっしゃられていた雄山先生が、
まさか滑り止めまで至高に加えてくるとは想像もできんかったぜ・・・・




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