次は何しようかな〜 と考えていたところ、
実家の乾物棚に出来合いのデミグラスソースを発見・・・・
いろいろとスパイスやハーブも揃ってて・・・・
そしてちょうど先日購入したレンジにオーブン機能がついていたので・・・・
アナグマのローストにすることにした。
アナグマの胴体の残り半身を使用。
肉にフォークでブサブサと刺し、
岩塩、ブラックペッパー、タイム、ローズマリーを摺りむ。
表裏まんべんなく刷込んだら、冷蔵庫で数時間ほど寝かす。
寝かした肉をロールにする。
このとき中心にニンニクのみじん切りを巻いておいた。
ロース中に型崩れしないよう紐で結ぶ。
オーブン余熱。
だいたいローストチキンが200度で4、50分なので、
少し小さいのでとりあえず160度で40分ほどローストしてみよう。
160度に温まったら、温度がさめないように素早くアナグマ肉をいれる。
ロースト40分。
ブイーン・・・・・
・・・・・
・・・・・
ピッピッピッピッピー。
いいんじゃないですか?
金串を刺して火の通り具合を確認。
頃合であれば取り出し、紐をはずして切り分けて盛り付けて完成。
感想
香りはハーブの香りでローストっぽく食欲わくけれど、
どれどれ・・・・
おっわ!
スッパイシー!
ちょっとスパイス効かせすぎたかな。
肉のクセは完全に打ち消されていてよろしいが、肉の味が味わえない。
というよりロースト時間がちょっと長すぎたかもしれん、
肉のジューシーさが失われている。
ギリギリ脂のコクは下味のそれに負けていないようで、
ザックリとした肉とグニグニッとした脂の重層構造が新食感ハーモニーを奏でていて、
モグモグと歯ごたえを味わっているうちに脂のコクがじわじわ出てくる感じでうまい。
クセが押さえられていい料理法だと思うので
ハーブ、スパイスの調合量をもっと抑えて、
ローストの温度と時間を勉強すればかなりよくなると思う。
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