ミニウサギ 解体



新入社員に残業をさせてはいけないらしい。
だからタイムカードを打刻してから、残業をしろと・・・
勤めてる企業は、残業手当はないらしい。
早出の時は、5時半に終了なのだが、23時過ぎまで残されたこともある。
もちろんそれは、サービス残業となる。

わけがわからん。
毎日平均3時間のサービス残業。
最悪です。


この日は7時半に打刻、理不尽な思いを抱きながら11時に帰宅したのだが、
その途中で、轢かれた動物を見つけた。


ウシガエルでした。


そのちょっと先に再びウシガエルのような物体。

・・・
・・・

むむ! 大きさは同じくらいだが、ちょっと違う。
イタチか?
さっそく降りて確認。


ウサギでした。


突っつく。
グラグラ・・・

持ち上げてみる。
モタァ〜。

だらしなく手足が垂れる。
体が硬直していない。
結構轢かれたてじゃん!?

食べてみるか・・・
さっそく回収して、再び車を運転。
そして運転しながら考える。
自分、いったい何をしてるんだろう?

別に家に帰って、食べる物が無いわけではない。
なのに何でこんなことすんの?

自分でもよくわかりません。





ほんと大きさはウシガエルとどっこい。
ミニウサギって感じ。




首がモゲトンに皮がハゲトン。
撥ねられたのではなく、まさに轢かれたって感じ。


さて・・・ウサギの解体ね〜・・・。
とりあえず、外国を検索。


ナイスなページを発見。

フェレットを使ったウサギ猟ねぇ・・・
日本じゃ、犬のみを使用した猟は禁止されているが、
フェレットのことは書かれてないので、日本でも大丈夫っぽい。
試してみようかな・・・
っていうか、これを日本でやるなら、狩猟免許は必要なさそうだ。
・・・たぶんね。





さてさて、このページを参考にさせて頂いて、
うさぴょんをバラしていくとしますか。





首を切断ね。

んでもって、皮を剥いでくわけですが・・・





既に皮はボロボロ。

まあ、皮は別にいらないか。





というわけで、手足ちょん切り。





捨てるところ。頭と手足。

皮剥ぎですが、意外でした。
四足のクセに、皮がすんなりと剥けてしまう。
まるで、ヒヨドリを解体してるようだ。





簡単に剥ぐことができたは良いけど、
小さいからか、なんでかは分からないが、皮膚がメチャメチャもろく、
皮はビリビリになってしまった。(もともとビリビリではあったが・・・)





内臓取り出し。

って、グチャグチャだーーーーー!!!!

さすがに轢かれただけの事はあるな。





見てこれ!!!

私は、いつも不思議に思っていました。
何故、ウサギの糞は丸いのか・・・と。

おそらく糞をする際に、肛門を引き締めて、緩めて、引き締めて、緩めてを繰り返しているのだろう。 
と、勝手に思っていました。

しかしビックリ。
まさか、腸にあるうちから丸かったとは・・・

どういう原理でこうなるの?





とりあえずこんな感じか。

ここまで来れば、もう肉ですね。
っていうか色がずいぶんとピンクっぽい感じがしました。





ミニサイズなので、ダンダンダンっとぶつ切りに。




終了。

サイズが小さいからか、そろそろ夏だからか、
脂肪と思われるものが、ほとんどありませんでした。

ハクビシンやアライグマは解体していると、手がベトベトになってしまった。

しかしうさぴょんは、ヒヨドリとか・・・ウシガエルとか・・・
そんなもんを解体してる気分でした。

ウサギの解体・・・哺乳類では今のところ1番簡単です。

2004 5/18


ロードキルの部屋
五目の部屋
TOP
inserted by FC2 system