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絞り　と　シャッタースピード　を知ったところで、
次は　露出（ろしゅつ）　と呼ばれるものを理解しなくてはいけません。


これは・・・　出来上がった写真の明暗　みたいなものです。


例えば写真を撮影したときに、
実際見てたイメージに比べて暗い感じになったり、明るい感じになったりと、
思ったのとちょっと違うなぁ・・・なんていう経験をした人もいなくなくもなくもないかもしれなくもないかもしれません。

以下の写真を見てください。


上
中
下

イメージとして、中の写真を撮りたかったのに、
現像したら、上や下の写真になってしまいました。　　　みたいな？

上は明るすぎ、下は暗すぎですね。
（例として明暗を極端にしていますけどね。）


さて・・・・何故このような現象が起こってきたのでしょうか。


ココから先はちょっとしっかりと理解しないといけません。

たぶん・・・で済ましてはいけません。



そもそも写真を撮るというものは、
光を取り込んでフィルムに映像を残すものであることはどっかで述べた通りですが、
この現象は、取り込んだ光が多すぎたため、
または少なすぎたために起こってきてしまったのです。

中のように、その場その時に一番適した量の光をフィルムに取り込んでやることで良い写真ができあがるわけです。

ちなみに中のように一番良い状態を、露出が適正な状態、
つまり、取り込まれる光の状態が丁度良い状態を、　適正露出　と呼びます。

上の状態を　露出オーバー　（光取り込み過ぎ）、
下の状態を　露出アンダー　（光足りな過ぎ）などと呼ぶらしいです。


要するに、写真を撮るときは適正露出になるように光を取り込んでやればよいのですね。



そして適正露出にするために、　絞り　と　シャッタースピード　に深くかかわってきます。



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