マルチハンティング
何でいまさらフィルムカメラ?





私が高校一年の頃、父が初めてデジタルカメラを購入しました。

当時のデジタルカメラは、4万円ぐらい出してフラッシュなしの35万画素ぐらいだったねぇ・・・。

あれから10年程経った今、
当時物珍しかったデジタルカメラが当たり前となり、
フィルムカメラを持っている人間の方が珍しい時代になってしまいました・・・


なんかちょっと悲しいね・・・


でもね、
これだけデジタルカメラが普及してる時代でも、
私は常にこう思っているんですよ。








やっぱ最強は使い捨てカメラじゃなかろうかってね。







特に感じるのは、ツリーリングやアウトドアの最中に電池切れを起こした際ですかね。
電池が無くなったらデジカメなんざただのお荷物だしね。

もしも、インスタントデジカメが1000円以下で発売されたならば、
初めて、デジタルがフィルムを上回ったと私は思うでしょうね。


そう・・・人はまだフィルムのありがたさを忘れてはいけないのです。

デジタルになって、フィルム代、現像代が無くなり、
タダで手軽に映像が残せるようになった今だからこそ映像を残す意味の重さと、
金と労力はかかるけど最強の使い捨てカメラのありがたさを再認識するために、
再び、フィルムカメラに戻ろうではないか諸君。





なこといってるけど、実はフィルム一眼レフが家にあったので、
ただ単に使ってやらないとかわいそうだなーっつう気持ちのほうがでかいわけでね。

中学3年の頃・・・デジカメを手に入れる少し前に、
重くて使いこなせないとの理由で、今は亡きおじいちゃんがくれたのだ。
(そんなこと買う前にわかりそうなもんだが・・・軽くボケてたからな。)

ところが私は、使い方が解らなくて使いこなせなくて、
10年近く押入れにしまいっぱなしだったのだ。


先日、物を整頓していたら出てきて、
かわいそうだから使ってみようという気になったのだ。
何より、形見みたいになっちまったカメラだし、
売っぱらうわけにもいかないもんだからね。
(当時レンズいろいろセットで50万くらいしたらしいんだが残念)


でまぁ、せめて年に一回は使用してあげようということで、
年に一回のヤマユリをメインに撮影することにし、
旅行に行ったときに景色くらい撮ってあげるようにしたい。







いつも悔やんでいる・・・・。

このスーパーヤマユリを、もっと良い写真で残せなかったものかと・・・・。

せめて、日付を消しておくべきであったと・・・・。



いつか生えてくるかもしれないヤマユリのため、
フィルム一眼レフでの腕を磨くぜー!


といっても、やはり未だに使い方が解らないので、ちょっと勉強しなくてはいけなくなってしまったのだった。




下の写真を見てください。


どちらも同じ明るさですが、ピントの深さが違います。




次にこちらの写真。

やはり明るさは同じなのに、動きの捉え方が違っています。



さらにこちら。

そもそもの明るさが違ってきています。


何故このような写真が出来上がるのか?

どうすればよい写真が取れるのか?

を勉強していくために、
写真は光りを取り込んで写すものであることを念頭において、
絞り、シャッタースピード、露出と呼ばれるものを理解していきます。





戻る
五目の部屋
TOP
inserted by FC2 system